RQ-540でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
このRQ540という機種は短波帯のチューナーがついていないんです。そのかわりFMトランスミッターを内蔵していてトランシーバーごっこができます。マイクはカールコードで本体と直結されているため取り外しできません。縦型のデザインもなかなか素敵です。
ワンタッチレコーディング式のスイッチです。早送りと巻戻しは押しボタン型ではありませんが、マニア好みの雰囲気。私が持っている早送りボタンはロックできません。巻戻しはロックされるんですけど。仕様なのでしょうか。上部右側にオンエアスイッチがついています。
フィルムダイヤルの色使いがなんとなく高級感を醸し出しています。メーターもちゃんと色をあわせてありますね。他の機種は緑色とか入ってるんですけど。テープカウンターが一般の位置とはかなり違う場所についているため、この機種の中古品はゴム切れでカウンターが動かなくなっていることが多いです。
スライドボリュームを採用。テープ・ラジオ切替、ミキシングオン・オフ、AM・FM切替のレバースイッチが並んでいます。写真のものはバンド切替のスイッチが折れちゃってます。
右の写真はカールコード付きのマイクの着脱スイッチとダイヤルライトスイッチです。
これがカールコード付のマイクロフォンです。ポーズスイッチの代わりの「リモートトスイッチ」がマイクについています。マイクの音量ボリューム付きです。写真には写っていませんが、マイクの裏側には、この音量ボリュームをパスするスイッチがついています。
筐体の裏側にトランスミッターの周波数調整窓が開いています。
斜めから見たところです。なかなかカッコイイです。ちょうど生録が流行っていたから、この機種も売れてたなぁ。
2001.5.17記。