1765と1770。型番が5だけ違うこの2機種。いったい何が違うのか?。デザインはほぼ同じ。カラーリングが多少違うのと、1765に印刷されているシンクサウンドマチック、というのが1770には無い、というだけ。 機能的にも全く異なるところはないし、単なるマイナーチェンジ?いったいどちらが先に発売されたのでしょう?どちらかに何か欠点があって設計変更されたのかなぁ。開発担当者に聞かなければわかりませんね。ご存じの方教えてね。 デザイン的には1700の形を見事に踏襲していますが、どうせなら短波もつけてくれればよかったのに。短波こそが外国語勉強の宝庫なのにね。 それにしても、昔はLLのカセットテープレコーダーが結構な種類出ていたものですが、最近見ませんねぇ。 でも、このデザインもソニーらしくて美しいです。 勉強するから買ってよー、とねだって結局FMのエアチェックばっかりやってた子が全国にたくさんいると思います。 |
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渡辺さんから右の情報をいただきました。なるほど、同一機種でも販売チャンネルが違う場合型番を変えることがありますから、在庫処分のために型番変更する、というのもあり得るかもしれませんね。 英語教材と抱き合わせで売っていたとか。 当時は、リーダーズダイジェストやラボ、リンガフォンなど、もろにアメリカの臭いがした本や教材が売られていた時期でしたね。平凡大百科事典なんか何故か売れてたし、朝日ラルース動物大百科とかもあったような(笑)。 貴重な情報ありがとうございます。 |
CF-1765ですが,自分のもっている一番古いカタログ "CF総カタログNo.201976年10月印刷 1-A0110AULP-1"には同じくLL機ですがミキサーがついているためにStuidoシリーズに入っていると思われるCF-1775(\43,800)とともに載っています(CF-1765"LL1765"\39,800)。しかし上記のカタログNo.23には既にありません。これ以降は僕の想像ですが,おそらくCF-1770の定価がCF-1775より高く,型番を5下げてCF-1765にして値下げし在庫処理を図ったのではないでしょうか?(どなたかCF総カタNo.18か19あたりをお持ちだと分かると思うのですが)。 | ||||
CF総カタNo.11(1974年)の画像を奈良県の藤川さんに送っていただいたのですが、このカタログに1765と1770が同時に掲載されいましたので、載せておきます。(左の画像)。 詳しいスペックなどは載っていなかったのですが、機能比較一覧表での差違は全くありませんでした。 定価は1765が\39,800。1770が\36,800です。3千円の差。で、カタログを穴を開くほどしばしみつめて・・・・。あ、1765にはシンクサウンドマチック機能がついている。すなわち外部マイクでLL録音するときスピーカーモニターできるそうです?1770にこの機能がついていないとすれば3千円の差が解決するのですが・・・・。 |
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内蔵マイクの化粧板、印刷文字、メーター、筐体のカラーが微妙に変更されています。でも、中波のビートキャンセラーが3段階もついているのは珍しいですね。 1700と同じ円柱のテープ操作ボタンはやっぱり愛嬌があってかわいいですね。 |
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2001.8.6記。2002.01.14渡辺さんの情報を追記。 2003.01.29藤川さんからのカタログによる情報を追記。 |