CRS-155でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
スタンダードが米国のスーパースコープ社のブランド名を使ってステレオラジカセを出していたごく短い期間の製品ゆえ、結構な稀少品だと思います。
デザインがとにかくマニアックですねぇ。かっこいいー。スピーカーが背面に折り畳んであります。使うときには逆観音開きに広げるんです。残念ながら私が入手した品は右側のスピーカーが欠品でしたが、十分雰囲気は伝わってきます。決して多機能ではないのですが、スイッチ類がたくさんついているし、何といってもステレオラジカセなのに短波受信ができるんですよ、これ。(正確には「ステレオカセットレシーバー」扱いになっています。)
裏側には「プロデュースド イン ジャパン」そして「サンエイ エレクトロニクス」という銘板がついております。
フォノ接続端子もついています。ジャックのインピーダンスを検出して自動的にライン切替される仕組みのようです。2色発光のダイオードを使って、フォノだと赤、FM受信だと緑に光るという芸当。
スタンダードという会社は、なんか発光ダイオード好きですよね。
2002.2.21記。