NSBクリスタ(ル)でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
妖之佑さん、日立のクリスタルの画像、本当にありがとうございます(^з^)-☆Chu!!


↑松下のNSBクリスタ
↑日立のNSBクリスタルアダプター
水晶です。ラジカセの世界では、松下のマックシリーズで短波受信が可能な機種にはNSBクリスタ端子がついていたのは有名ですが、日立パディスコシリーズにも人知れずクリスタル端子はついておりました。単に水晶がミニプラグに接続されているだけなので、当然互換性はあります。日立のクリスタルは見たことがないので、持っていらっしゃる方、デジカメで写真撮って送ってくださるととっても嬉シイタケでございます。・・・2006年8月27日に妖之佑さんから日立のNSBクリスタルの画像とパディスコのカタログのクリスタル部分の画像が送られてきました( ´∀`)!日立のサージラム2200を入手なさった時ついてきたとのことです(^∀^o)。
妖之佑さん、貴重な画像を本当にありがとうございます!
それにしても、私の周囲にはこの水晶持っている友人は1人もおりませんでした。というのも、みんな日本短波放送をいつも聴いているわけではなかったからです。競馬中継や株式を聞く必要のある小中学生はあまりおりませんので、この水晶を購入した人はおそらく成人だったと思われます。それにこの水晶が無くたって日本短波は聞くことができたのですから、この商品は売れなかったと思うのですが、どうなんでしょうねぇ。需要あったのかなぁ。
↑日立パディスコのカタログの裏面
こちらはソニー純正のクリスタルです。下の方に黄緑色の紙に印刷された説明書の写真を載せましたが、読みにくいかと思いますので記載内容をば書いておきますね。
「ソニークリスタル説明紙(原文のまま)お買上げありがとうございます。日本短波放送(NSB)を受信するとき、このクリスタルを使用しますと、中波放送と同じように容易に受信できます。クリスタルは精密な構造になっています。床などに落とすと動作しなくなることがありますので、取扱いにご注意ください。クリスタルには次の2種類があります。CSR−1H型(第一プロ用クリスタル3.925MHz6.055MHz9.595MHz、CSR−2H(第二プロ用クリスタル3.945MHz6.115MHz9.760MHz)」。
当時の定価が2000円。結構流通していた周波数の水晶ですから、ソニーのシールとケース代が高かったのでしょうか。昔のCQ誌には水晶の通販がたくさん載ってましたよね。懐かしいー。
一番下の緑色のものは「NSBクリスター」(東洋通信機製)です。3.925MHz6.055MHz9.595MHzと印刷された透明シールが貼ってあります。飴みたいでほんと綺麗なパーツです。いい味出してますねー。こういうのに囲まれて生活したいものです。
2001.7/17記。
2006年8/30妖之佑さんからの画像を追加。