RK-444でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
パイオニアのラジカセはゾロ目型番、というのが子供心に記憶にあるのですが、この機種はなんと444でございます。あまり好まれない4のゾロ目のこの機種、私も実物を見るのは初めてでございます。
でも、パイオニアらしいなあと感じるのは左下のヘッドフォンジャックや各部品の品位のみ。音は中音域中心の地味な音だし・・・・。でも、入手した時、テープ部もラジオ部も全て完動、というのにはびっくり、感動しました。たいしたもんです。しっかりしたモノ作りしておりますね。
パイオニアのクオーツロックのアナログプレーヤーが実家にありますが、そちらも完動しております。パイオニアすごい。ただ、レーザーディスクプレーヤーはちょくちょく故障してましたが。あれはあんなデカくて重いターンテーブルをあんな高速回転させるためモーターにものすごい負担がかかっちゃってるから仕方ないといえば仕方ないのですがネ。
ダイヤルライトスイッチなし。テープ操作系ボタンはガチャコンメカ。東芝系に似ています。他のスイッチ類はグッドフィーリング。
でも、パイオニアの製品で短波受信ができる、というだけで、なんだか欲しくなりますね。短波ラジオ部もちゃんと生きていました。嬉しいなぁ。このクラスはラジカセの激戦区の価格帯だったでしょうから、パイオニアのこの444というのはかなり希有な機種でしょうね。
背面もすっきり。端子群も平凡。
2001.8.3記。