RQ-444でございます。
私は実物を持っていないのですが、
なんと 石川県の岡野さんが「あけましておめでとうメール」に添えて、画像を送ってくださいました。
(・∀・)ヤッターっ嬉しい。ありがとうございます。
しかもアングルもサイズも研究室のデフォルト(?)に合わせてくださって・・・・(涙)。
みなさーん、石川県の方向を向いて「ありがとーん」と叫びましょう。
本当にこの機種の画像、欲しかったんです。
なんたってナショナルのラジカセの方向付けをした機種なんですから。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
松下の初期のフラッグシップ機でございます。MAC−BBという愛称をもち外部マイク付きで定価28800円だったようです。ちなみにBBはカタログをみるとBeeing Beatの略のようででございますが、笑点の大喜利のようだ・・・。
全体のデザインはまさに「視聴覚室にピッタリ」という感じなのですが、開発コンセプトとして「先進的なメカニズム」「コンピュータ制御」を前面に押し出したいということから当時の技術の最先端を行く「コンコルド」の透視図をカタログに載せちゃったりしてたんでしょう。
私はMACffを持っていたのですが、友人のお兄さんがこの機種を持っており、「やっぱり大人はこういう渋い機種を選ぶんだなぁ」と結構気になっておりました。
見るからに頑丈そうです。プチスチックプラスチックしている今のラジカセより、この時代の製品はとにかく丁寧に作り込まれていますね。
メーターも小さめではありますが、ちゃんと3ウェイインジケータ(録音レベル・チューニングレベル・バッテリーレベル)になってますね。小さいミキシングボリュームツマミが狭そうな場所についているのも、なんとなく多機能そうでカッコイイ。テープ・ラジオ・スリープの切り替えスイッチはストロークが大きくて使いやすそう。ラジカセで最も使用頻度が高いスイッチですからネ。
ダイヤルライトもちゃんとついてますね。あらら、左上のこんな場所にテープカウンターがついてます。珍しい配置ですね。
古っぽいデザインの中でスライドボリュームが先進性を主張しています。短波は受信できませんが、NSPの3人のうち一人は持っていそうな気がする(根拠なし(゚∀゚))。
再生と巻き戻しを同時に押して再生すると再生終了後に巻き戻るというオートリワインダー機能がついていますが実際どういう場面でこの機能が必要だったんでしょうね?、
まだポーズスイッチはついていません。
大文字のNATIONAL PANASONIC並記ロゴです。
商用電源のコネクターはチューニングノブの側についてます。良いことです。
2003.1/2記。
石川県の岡野さん、スペシャルありがとう(・∀・)。