RQ545でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
松下のマックの中でも一番の大ヒットになったRQ448の改良バージョンです。見た目はほぼ同じ。変更点はテープ操作系のスイッチの形とワイヤレスマイク上の「ワイヤレスマイク」と書かれた化粧板、チューニングダイヤルの文字の色が緑からオレンジになったことぐらいかな。内部の基板などは確認しておりません。カタログの定格見ればわかるのですが、情報きぼーん。
メカニカルポーズを採用したことによって、以前の電気強制切断式のポーズスイッチが不要となり、448の筐体のポーズスイッチ用に開けられていた穴をふさぐ必要が生じ、「ワイヤレスマイク」の化粧板をくっつけたようです。それにしてもメカニカルポーズはいいですねー。
以下juさんからの情報です\(^o^)/ありがとうございます♪

「RQ-448と545の違いについてですが、メカニカルな点ではただ一点のみ、ポーズ機能が448(MAC-ff)のスローダウン式(マイクのリモコンと同様のタイプ)から、545(MAC-ft)ではクリックストップに改められた点です。
448ではマイク孔の上部に有ったポーズボタンが545では´6連ボタン`の左端に移動、その位置に有ったEJECTボタンが´欄外`に押し出され、更に左側に小さな水色のボタンとして配置されました。
448ではポーズボタンの有った位置は穴埋めを兼ねて「WIRELESS MIC」と書かれたパネルが取り付けられました。
また細かい所では448の発売後にナショナルのICが改められ、448の初期ロットは「NATIONAL」、448の途中からと545には「National」のロゴが左上部に取り付けられていました。
以上、私の知り得る情報でした。」  
テープ操作系のスイッチがなんだかマックじゃないみたい。イジェクトボタンが一個だけ並びきれずにはみ出してます。
右側のボリューム類は変更無しです。ミキシング時のハウリングについての注意書きのシールが貼られてますがこれは448のときにはありませんでした。ワイヤレスマイクにも以前なかった注意書きが印刷されていますし、ビルトインポケットにもご丁寧にシールが貼られています。かなり電池の液漏れがおこりクレーム電話がたくさん来たため注意書きを増やしたのでしょう。
最初448でデザインされていたイメージとはかなりかけ離れてしまい、統一感のないマックになっちゃいましたね。私は448を持っていたのですが、あーあ、モデルチェンジされちゃった、ともの悲しかったのを覚えています。ワイヤレスマイクは全く同じものです。
でもオレンジ色を基調にしたダイヤル部はなかなか高級感がありますね。
プッシュ式のラジオバンド切替スイッチは、1個だけじゃなく2個でも3個でも一緒に押し込めるので「一緒に押した時に受信できるバンドは何なのだろう。もしかしてすごい局を受信できちゃうかもしれない」と思ったものです。SWとMWを一緒に押し込んでみたり、FMとSWを押し込んでみたり。でも結局雑音しか聞こえなかったり、ほんのちょっとだけ受信範囲がずれるだけのようで、とんでもない放送は受信できませんでした。
右下の写真には背面のNSBクリスタの端子が写っています。
2001.7.19記。