RX2150でございます。
画像はでかいサイズのままで置いてあるのでアップで見たいかたは画像をクリックしてみるとよろし。
コンパクトな機種ですね。旅カセRX-2000よりも型番は上なのですが、掲載されたカタログが手元にないのでどんなポジションにあったラジカセなのか不明です。ご存じの方、ぜひお教えください。
BCLラジカセがひといきついた後のラジカセは、おおよそ下の4大潮流へ枝分かれしていきます。
(1)パワー優先。大音量のモノラルラジカセ
(2)ステレオラジカセ
(3)コンパクトなラジカセ
(4)普通のラジカセ
RX-2150は(3)と(4)の中間の亜種かな。コンパクトな製品ってソニーの独壇場と思いきや、昭和54〜55年頃の各社の製品ラインナップを調べてみると(4)のカテゴリーの製品三洋・ビクターが結構力を入れていたのがわかります。
松下の旅カセは今出ていたら欲しいですね。
テープ操作部はいわゆる会議録音テレコタイプです。メカ流用設計なんでしょう。ポーズスイッチはメカニカルポーズですがロックせず、押している間だけ働くようになっています。
テープ・ラジオ・スリープの切替スイッチとバンド切替スイッチはデザインを同一にしてますね。短波もついていればなぁ。発光ダイオードがとっても綺麗です。
2003.1.26記。