平田町タウンセンター施設整備 公開設計競技


 

設計趣旨

タウンセンターは21世紀の平田町の新しい中心施設として、すべての町民の「健康で安全で快適で豊かなくらし」に寄与するための「うつくしい普通の施設」をめざした。
 造形は、診療所−福祉センターと情報文化館をL型に配置し、雪国の都市装置である「雁木」によってこれら結ぶ構成とした。雁木は県道からの長い動線を楽しく演出する散歩道であり、建物の屋根の雨水を受ける巨大な雨樋であり、さらに水や電気の道としての役割をももつ、高度に複合的な都市装置である。

コンペ時期

1996年11月

コンペ主催者

山形県平田町

用途

タウンセンター施設

構造

RC造

延床面積

3669m2

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