小豆温泉保養施設「窓明の湯」建設 設計競技  最優秀案


 

■設計趣旨
 
「窓明の湯」はパブリックスペースとしての「母屋」と、月をモチーフにした「月明の湯」及び太陽をイメージした「陽明の湯」、それぞれ3つの棟から構成され、全体として伊南川渓谷の小さな平地の景観に見合ったスケールの建物としてデザインしている。
 「月明の湯」と「陽明の湯」は自然石の壁と、木の構造との組み合わせで、素朴な雰囲気を創り出し、様々な<浴の楽しさ>を味わえる空間として構成している。それぞれの湯は、適宜使い分けをして男女相互使用を可能にする。


コンペ時期

1993年11月

コンペ主催者

福島県伊南村

用途

温泉保養施設

構造

RC+木造

延床面積

1225m2


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