肩こり治療の選び方
お急ぎの方は赤文字部分のみをお読みください
はじめに
 巷には、肩凝り解消を目的とするさまざまな処置方法や施術場所が存在しますが、果たしてどれだけの治療法が、支払う治療費に見合う改善効果を上げているでしょうか。
 もちろん施術に対する効果は、すべての人が同じように実感できるものではないでしょう。
 しかし、肩凝りに悩んで大金を支払う側としては、せめて「仕事や生活で邪魔にならない程度の改善状態」が、「納得できるに足る期間続く」事を望みたいものです。
 ここでは、医師による治療でない代替医療の中で、伝統医学や民間療法といった、治療家による肩こりに対する施術を、安全性とコストパフォーマンス面から、独断と偏見を交えて考察します。
  • ① 回数券をさかんに勧める治療院って?
  • ② 頻繁に通うことになる肩こり治療とは
  • ③ 経験から提唱する新たな肩こりの原因
  • ④ 癒しは慰安、治療ではない
  • ⑤ 安かろう悪かろうの訳あり商売?
  • ⑥ 肩こり鍼灸に重大事故の危険性
  • ⑦ ウソは自覚がなければ罪ではない?
  • ⑧ このサイトを覗いて頂いたのも何かの縁
① 回数券をさかんに勧める治療院って?
 肩こりの原因は多様で、ひとつまたは複数の原因による多くの肩こりタイプが存在します。その中で、仕事や人間関係のストレスや姿勢、目の使いすぎなどからきている肩こりで、子供学生の頃から肩こりがあったり、仕事を始めてストレスが増えて肩こりになった場合は、回数券を必要とするほどの頻度での治療にはならないでしょう。
 しかし、心臓病や更年期障害など内臓体性反射から来る筋肉痛としての肩こりや、重労働で常に筋肉痛という肩こり、整形外科的な不具合による肩こり肩痛、内科婦人科系の不定愁訴などに対する治療では、治療方針を3、4回ごとに見直しながら頻繁に長期に渡って治療する場合があり、患者負担軽減のために割安な回数券を勧めるところもあります。
 でも、どのような肩こり治療であっても、治療後1週間程度しか改善効果が続かないのなら、割引回数券は買ってもすぐになくなって、結局は高い物についてしまうものです。
 それなのにしつこく回数券の購入を勧められたり、通ってるうちに良くなりますから「毎週通いなさい。」と言われたら、その治療家は、悪気がなくても『治すつもりがない』か、自覚がなくても『本当は治せない』のかもしれません。
 もし治療側が、提供している改善効果や効果期間に見合わない治療費を設定しているなら、たとえば毎週治療費7,000円なら肩こり改善維持費は1日1,000円になります。治療家の金銭感覚が庶民と違っていて、その治療費が妥当と考えているなら、きっとその治療に通うあなたはお金持ちなのでしょう。
 そうでなければ、あなたは「肩こりを楽にして生活の質の向上や、より生産性高く仕事をしたいと切に願う患者」でなく、「肩こりが出るほど頑張ったご褒美に、気持ちいい時間を買いに来た、羽振りのいいお客様」と見られている可能性もあります。
② 頻繁に通うことになる肩こり治療とは
もしも、 肩こり治療を数回受けても持続的効果を感じない場合は、
「あなたの肩こりタイプには適さない治療法」か、
「なかなか効果の上がらないコストパフォーマンスの悪い治療法」か、
「その治療家が肩こりでは技術的に未熟」か、
「あなたとその治療家の相性が良くない」か、以上のいずれか
ではないでしょうか。
 実際、治療の効果というものは、誰にでも同じように確実にと言うわけではありません。
 同じように治療しても、意外に効いたり、思いのほか効かなかったりすることもあり、経験的には治療家と患者の相性の良し悪しと言えるものは少なからず介在します。しかし、肩こり治療が得意な治療家なら、1回あたりの効果持続期間が1ヵ月以上と比較的長いので、定期的治療を続けても治療費を日割りするとかなりリーズナブルといえます。
 また、どのような職種の同じ仕事でも、行う個人によって結果に差があるように、治療家も得手不得手は、あって普通といえるでしょう。それは、代替医療の対象とは考えられない重篤な症状や急性症状でなくても、治療家にもそれぞれ「より得意」な「より不得意」なお仕事があるのが普通です。
 ですから、内科系や婦人科系の疾患や不定愁訴を得意とする治療院でなく、肩こりを得意と自称していながら流行ってみえる所も要注意かもしれません。
 肩こりの場合、数度の連続治療でかなりよくなるか、月に1度程度通えばそれで済む所は、扱い患者数が多くても空いて見えますが、週に1、2度通わされる所は、同じ患者が頻繁に顔を出す分、混んでるように見えます。
 もっとも、肩こりを訴えて治療院に行っても、治療する側は身体全体の不調の随伴症状の一つとして捉えて、 全体の調子を整えていきましょう。という対応になることもあり、 患者さん側からすれば、一時的な肩こりの改善後すぐまた再発すると思っても、 治療側からみれば、全体的には改善傾向にあるので週一程度の継続治療でいずれは肩こり症状は改善すると、 説明可能な場合もありえます。
 しかし、ストレス要因の肩こり治療は、頻繁に通う必要はない場合も多いと思われるのに、 『施術中気持ちよく、術後効果も実感できるのに、数日で元に戻ってまた行きたくなる。』 施術で、かつ後述するように引き留め話術の巧みな所は、1週間以内に次回予約を確実に取るなど上手に引っ張って、 商業的には最も成功しがちです。
 つまり、気持いいけど効果の薄い慰安的施術は、 頻繁に通うためにのべ来患数が増えて治療費を抑えていても繁盛し、 逆に、効果の確実な治療ほど、同一個人の来患回数が少なくなるので営業的には恵まれないことになります。
 現在あなたが悩んでいる肩こりがいつからでどの程度かはともかく、 原因が筋肉疲労でも、ストレスでも、姿勢からくるものでも、少なくともその原因が排除されない限り、 「極端に言えば治療期間は永遠」に続くわけですから、治療費に対する改善程度と効果期間のコストパフォーマンスは大切です。 ですから、
《 受けようと思う治療院に電話で、「多くの場合そちらの肩こり治療は、月に何回でお値段は幾ら位かかるのか」という目安をぜひ尋ねましょう。》

 そして、実際に治療を始めて効果薄なのに、見積りを超える治療頻度と出費になる様なら、 早めに見限るのが賢明でしょう。
 なぜなら、治療院側も商売ですから、自ら白旗を揚げてお引取り願う事は、技術的未熟さを認めるようでしにくいです。 効果薄でも黙って通い続ける限り、延々と治療はし続けてくれます。 それどころか、なぜ毎月何万も払っても効果薄なのか、つまり酷すぎて手に負えないレアなケースだというもっともな理由 をつけて引き留める場合もあります。詳しくは後述します。
 治療もある意味、お金を頂いての請け負い仕事ですから、 現状把握と客先の要望、実現見通しと期間、費用を決めてから契約するのが当たり前です。 医療の世界でも、これを踏まえて治療計画を作成することが多いので、疑問があればお尋ねするとよいでしょう。
 ましてや、初診の治療開始にあたって、事前にお話も伺わずに予約なしの飛び込みの患者を受け付けるところは、その場だけ気持ちいい慰安的な施術で、治療でない可能性があります。
 と、言うのは、代替医療の世界は医師の初診と違って検査内容に限界があるので、まず、予約受け付け時に症状や経過などを伺って、医師の診察や処置を、場合によっては緊急に受ける必要があるか否かを示唆しお奨めする必要があります。
 そして、緊急を要する病態でなければ、治療家がそれぞれ自分の力量や治療対象を勘案して、患者さんのお役に立てるか否かを判断するのが基本だからです。
 つまり、患者さん利益優先の治療家なら、それが国家資格者であるなしに拘わらず、敢えて治療依頼をお断りする事も職業倫理上必要な対応になります。
 しかし、後述するように、広範な医学教育を受けていなくて自分の治療技術まわりしか知らない国家資格もどきや、 整骨接骨、はり、灸などの国家資格者であっても倫理観の欠如した営業優先の不届き者は、 残念ながら見かけや客捌きでは判断できません。
 もし、営業優先のために施術ミスや感染などの事故や潜在する疾病の見逃しなどの 問題が起きても、それは「選んだ利用者が悪い」ことになり、 例えば、安さで選んだ緑ナンバーでない白タク、引越しの白トラック、社員旅行などでの白バス利用のようなもので、 事故などあったときには当然ながら補償もなく、知らなかったでは済まない類のものです。
③ 経験から提唱する新たな肩こりの原因
 世間一般で信じられる 『肩が硬いから血行不良で疲労物質などが溜って肩がこる』というのは、 『コリをほぐさないと治らないし、そのためには時間も回数もお金もかかる』と言いたい複数の業界のミスリード もあるようです。
 本当の肩こり症状の強弱は、 あくまで本人がどれくらい自覚症状に苦しんでいるかできまるはずです。
 それは、肩の筋肉を軟らかくするだけでは、継続的に自覚症状が軽減消失しないことが少なくない事実と、 肩が硬くても肩こりを感じない人がいる一方で、肩が柔らかくても肩こりに悩む人が多数存在することでもわかります。
 もちろん、医師の診断や健康診断などで整形外科的に内科的に異常なしとされている場合に限りますが、 『周囲のストレスに対して、肩こりの自覚症状の出る限界がもともと他人より低いという、 変えようのない遺伝的な個人差』に左右されている可能性があります。
 これは「ストレスで自律神経が緊張して血行が悪くなり老廃物が溜まって筋肉が硬化した整形外科的判断」により、 血行改善のために運動をしたり、外から中から温めたり、筋肉を揉んだり薬で弛緩させても、継続的に症状改善しない肩こりや、
 また「骨格が歪んでいるなど整体、カイロの見地からの原因との判断」に対するそれぞれの治療で継続効果ない肩こり、 さらに「血虚、お血や気血、経絡の流れが悪いなど東洋医学的な原因」に対する漢方や気功、鍼灸治療などでも継続効果が 実感できないなど、それぞれの判断に基づく治療を受けても継続的に効果を上げない場合がそれに該当します。
 このタイプの肩こりは、子供学生の頃から肩こりだったり、社会人になってストレスが増えて 自覚症状の出る限界を超えると肩こりが出てきます。
 そして、技術的に未熟な下手なマッサージで、ますます酷くなりがちです。
 また、遺伝的要因が絡むので血縁の家族にも同じような肩こりの人がいる場合が多く、 逆に、何十年システム関係の仕事を続けても肩こりを感じないような人は、 血縁の家族に肩こりが見当たらないことがよくあります。
④ 癒しは慰安、治療ではない
 普通、肩こり持ちの人が、その解消手段として最初に選択するのは、 マッサージ機、マッサージチェア、肩こりグッズの使用になる事が多く、 他人に体を預ける事に抵抗なければマッサージ屋通いと言うことになるでしょう。
 しかし、どうも強いマッサージやマッサージ機、マッサージチェア、肩こりグッズなどの物理的刺激は、 肩こりの自覚症状を出やすくする要因になってしまうようです。ですから、マッサージすればするほど肩の筋肉は軟らかくはなりますが、逆に肩こりの自覚症状は出やすくなるのです。
 でも、マッサージを受けると気持ちいいし、肩こりも腰痛も、一時的ではあるものの解消されると実感している人は少なくないでしょう。
 そう、確かにその通りです。
 最近のマッサージ機、特に高価なマッサージチェアは、 プロのマッサージ師のテクニックを忠実に再現できるようになっていますが、どういうわけか、 それらはいずれも(肩こりがない人なら痛みを感じるほどの)強いもみ方の再現です。
 もし、痛みを感じないならば、すでに度重なるもみ刺激で痛み感覚が鈍感になってしまっているのかもしれません。
 ではなぜ、強いもみ方の再現かというと、高額なマッサージチェアの購入に踏み切る人は、 当然、強刺激でなければ満足しない体になっているためです。
 このような強いマッサージやマッサージ機で体が痛みを感じると、人は痛みに対しては大脳基底核から βエンドルフィンやエンケファリンなどの鎮痛物質を分泌、脳を鎮痛することで体が受けている痛みを感じないよう防御反応が起こります。
 肩こりや腰痛も、マッサージに対する防御反応で脳を鎮痛することで、 一時的に痛みやこり感が抑え込まれますから楽になった実感を得られますが、これは一時的な効果ですから、 しばらくすればまたもとの肩こり腰痛持ちに戻ってしまいます。
 ここで、自分は肩をもまれても痛みは感じてないので当てはまらないと思ったりはしていないでしょうか? もまれた時に「効くー。」って思うのは実は痛み感覚です。その痛み感覚で放出されたβエンドルフィンやエンケファリンは催眠作用もあるそうで、結果、マッサージを受けていると瞼が重くなってきます。
 マッサージする側としては、寝てしまうのはもったいないとも思いますが、 中には寝てしまったことを効いたと思ってくれる客もいますから、後半で力を抜くためにも寝つくまでは一所懸命にもんでくれます。
⑤ 安かろう悪かろうの訳あり商売?
 人は普通、嫌悪を感じない他人に触られると、慰安的な気持ちよさを感じるもので、 それは、他人に洗髪してもらった方が気持ちいいという感覚にも似ています。
 その時、脳波はリラックス状態のα波が多く出ていると言われ、それは癒しの意味では効果があります。
 でも、肩こり腰痛の自覚症状が改善されるのとは意味が違います。 それどころか、マッサージに伴う「効くー」痛みは自律神経を緊張状態である交感神経優位にしてしまい、毛細血管を収縮させて血行をなおさら悪くして、肩こりの治癒とは逆の方向に持って行かれますから、もはや治療のコストパフォーマンスがどうのという次元ではありません。
 肩こりの治療のコストパフォーマンスを考えるなら、治療費が高くて必ずしも効果を約束できない代替医療は、健康保険の利く医師による治療に満足できない場合の次善の選択肢であればよいのであって、 まずは、整形外科での受診を優先するべきでしょう。
 代替医療の治療者では発見できない内科的な病変が肩こりの自覚症状を引き起こしている可能性もありえます。 特に急に症状がでてきた場合は医師の確定診断が欲しいところです。
 もちろん、ご自分で単なる肩凝り、医者に行く必要なしと判断して、いきなり代替医療の世界に行かれるのは、 危険ですが自由です。
 しかし、健康保険で肩こりにマッサージという違法行為を行う整骨院(または接骨院)で 肩こりを保険治療するのは、個人的にはお勧めできません。
 整骨院は骨折、脱臼、捻挫、打撲といった急性の外傷(怪我)にのみ保険が適用されるのであって、 肩こり腰痛を保険の効く肩の捻挫や腰の打撲などに付け替えて不正請求するような偽装行為に加担すると、 本当にまじめに治療している腕のいい整骨院の経営を圧迫します。
 また、職場や社宅近くの整骨院などに安価なマッサージ目的で通っていると、 健保組合への請求上では同じ職場に骨折、脱臼、捻挫、打撲などの怪我人であふれていることになるので、 保険証の使い方をチェックされることはあります。 健保組合は整骨院で保険証を使用した人が、整骨院側と共謀して職場の健保組合財政に不当な負荷をかけていると考えています
 腕のいい接骨院は怪我のみ保険扱いで、保険対象でない肩こり腰痛などは全額自費請求しますが、 逆に肩こり腰痛を怪我に偽装して、保険扱いで電気をかけて揉んでるところは、怪我の患者が来ないので、 骨折脱臼などの扱い経験が少なく怪我に対応できないとも聞きます。
 かなり控えめにみても、「肩こり」は怪我であるとは解釈しにくいのに、 集客目的で保険適用したいがために捻挫などとして扱うのは職業倫理的にどうかと思います。
 なぜなら、ケガ治療では非常に効果的な治療を行う整骨院に、 筋肉や骨のトラブルでないストレス要因の肩こり治療のノウハウがないのは当たり前で、 それなのに怪我でないトラブルを扱うのは、一見患者さんに安くマッサージを提供しているように見えても、 治療でなく慰安であれば患者さん利益優先にそぐわないですし、 診立て違いで適切な治療機会を奪う不利益をもたらす可能性もあり得ます。
 ですから効果的な肩こり治療を、自信をもって全額自費で施す整骨院もあるようですが、 肩こり腰痛を保険扱いに偽装する整骨院は、 マッサージやその他の治療法などで一時的効果を実感させながら毎日来させること自体が目的なので、 継続的に自覚症状を改善して欲しい患者にとっては、行くだけ時間の無駄です。 もちろん毎日のように行けば費用も馬鹿になりませんし、慰安のマッサージでは確定申告の医療費控除も適用されません。
 また、マッサージは、定期的に受けていると鎮痛物質が出るまでの反応時間が早くなって すぐに気持ちよさを感じられるようになるので、マッサージ慣れしている人ほど強い刺激を好むようになり、 そのうち加齢で骨がもろくなると、脊椎の圧迫骨折や腰椎肋骨突起の破断で、その後ずっと神経痛に悩む などの事故に見舞われたりすることもないわけではありません。  骨粗鬆症の圧迫骨折は痛みを感じないで徐々に進行することもあるので、 骨のもろくなってる年齢の人が頻繁にマッサージ通いをしていると、だんだん背中が曲がってくる事になりかねません。
 最近は、若い女性もダイエットの繰り返しや、不規則な食生活などで骨粗鬆症が進んでいる人が多くなっています。 そうなると、強いマッサージを受ける事そのものが危険をはらむ事になりかねません。
 実際、民間資格、業界資格という名で国家無資格を偽装するクイックマッサージ屋さんや、 その様なバイトを雇っている整骨院が摘発されるのは、骨折で神経痛状態に悩んだお客さんの警察への訴えが多いようです。
⑥ 肩こり鍼灸に重大事故の危険性
 また、接骨院、整骨院には鍼灸資格者を雇用している、鍼灸接骨院(鍼灸整骨院)という形式の治療院もありますが、「もみ治療」に鍼灸施術を付け足すような「鍼灸マッサージ」「鍼灸整体」「鍼灸接骨院」で、 鍼灸施術を受けるのは危険が伴うかもしれません。
 なぜなら、そういう所にはペーパー鍼灸師が存在しがちだからです。 経験に裏打ちされた安全や技術を期待するならば、 鍼灸だけでそれ以外のメニューのない「鍼灸専業の治療院」を探さなくてはなりません。
 鍼灸治療は技術さえあれば、大掛かりな医療器具を必要としないために独立開業しやすいものです。 しかし、マッサージ好きの患者さんは普通、鍼灸治療を好まないので、そういう場所ではなかなか施術機会を得られません。 鍼灸の施術技量は鍼灸学校時代は実技時間が週2コマしかないために卒後OJTがとても大切になりますが、 鍼灸を整骨、マッサージに比べて軽く考える整骨院、マッサージ院、整体院などに雇われると卒後教育を受けられないなど、 技術レベルが上がりにくい要因が多いとも聞きます。
 一方、鍼灸専業の治療院は、保険適用がされずらいために10割負担が普通で、 その高い治療費に見合う効果を上げられない鍼灸師は自然淘汰ですぐに廃業に追い込まれます。
 ですから、鍼灸資格取得者の7割は卒後数年で、9割9分は卒後10年以内に鍼灸専業をあきらめて 集客目的でマッサージ、整骨、整体などを兼ねるか、鍼灸の業界から事実上離脱している状態です。
 つまり長年、鍼灸専業で営業できている事実が、患者さんの安全安心な選択基準のひとつにはなります。
 しかし、レセプト審査が甘いらしい整骨院業界では、行われる鍼灸施術を患者さんの負担軽減という名目の客寄せマッサージなど、本来許されない医師の同意のない保険の偽装請求に絡めるなどして運営する倫理的に問題な経営者もいます。
 そこでは、治療効果はないほうが商売にはなるので、鍼灸も施術機会を得ても技術レベルが向上しないままで、 ために雇われ鍼灸師は独立できず、また、普通にはありえない死亡事故さえも起こりかねない環境が作り出され、実際に死亡事故が 起きてしまうわけです。
 当初できているつもりでいた仕事の完成度や技量が、後年、当時はまだまだだった事に気づくという事は、どんなお仕事でもありがちなことでしょう。
 手足以外の場所、特に、首と肩背中など胴体の上半分に鍼を打つのは、一定以上の経験や技術が必要です。
マッサージなどもみ治療の扱いが多い治療現場では、OJTを指導する側が鍼の技量経験不足のまま、新人が入ってくるという 現状が起きている可能性があります。だから、手足以外への鍼灸施術を簡単に引き受け、 しかも新人や無免許の学生にやらせてしまう管理者が出てくるのです。
 さらに言えば、整骨院の先生は仕事に邁進するあまり、高校卒業後すぐに柔道整復学校に通ったりして、 一般企業での社会人経験がない場合があります。
 普通、どんな仕事でもヒューマンエラーは起こりえるもので、 その状況からいかに遠ざかるかを常に考え実践しながら業務遂行して、 顧客の信用を失わず職業上の倫理観を維持することが、目先の利益より大切だと学ぶものです。 もし、その機会がなかった若くして院長を務めだしたお仕事邁進 の整骨院の先生などが、患者さん利益より営業に重きを置いてしまうことがあれば、 管理下の鍼灸師の施術にミスや事故の危険性がより大きくなります。
⑦ ウソは自覚がなければ罪ではない?
 世間では、内科婦人科系疾患のケアということで、足裏の内臓体性反射の反射区(リフレクソロジー)に対する刺激が良く行われるようになってきましたが、患者本位の治療院では、内臓疾患の疑いがあれば、まずは内科医の受診をすすめるはずです。
 足裏や体表を押したり触ったりして「肝臓が弱っている。」「胃が悪い。」などと内臓疾患の可能性を示唆しながら、 現代医学より代替医療を優先するかのように、回数券を勧めて自分の店に通わせようとするのはいかがなものでしょう。
 もし、勧められた代替医療が治療的でなく慰安的なのに、勧めに従って通った患者さんが、 適切な治療機会を逃してしまって取り返しがつかない病態になってしまったとしたら、そんな不幸なことがあるでしょうか?
 内科系婦人科系のトラブルで代替医療を受ける人は、医師の治療と併用か、病院で治療効果を得られなかった不定愁訴に対しての場合が多いものです。
 また、治療と言うのは、治って足が遠のけば営業的に苦しくなるので、治療を継続させるための方便もさまざまです。
 『肩が硬いけれど肩こり自覚のない、本来、治療の必要のない人』に「肩の感覚が麻痺している。 後でひどいことになる。」 などと怖がらせ、要らぬ肩へのマッサージなどで、肩こりの自覚症状を常に感じるように、治療とは逆方向に持っていって、 「やっと人並みの肩こりになりました。さあ、これから本格的に治療です。」と、本心から言う人は実在します。
 このようなマッチポンプな商売を治療と称する行為が、国家資格者のすることなら責められても、 クイックマッサージや整体カイロ、リフレクソロジー、エステなど、偽装国家資格のもみ屋さんなら、 きちんと3年間の医学教育を受けていないのですから責める事もできません。
 そして、このような過程で発症した肩こりは、これまでの経験から、 二度と、全く肩こりを感じなかった元の肩には戻れません。
 また、肩は骨と筋肉の区別がつかない程硬くなければ、本当に硬いとは言えませんが、 『硬い肩をほぐすための強いマッサージを定期的に』施して、肩こり症状の出やすい体質に変えて固定客の獲得を図る事を常套手段 とするいくつかの業界では、治療に行くと仮に柔らかい肩でも 「硬いですね。辛かったでしょう。」などと(嘘でも商売上)言ってくれます。
 肩が辛いから治療に受けに行ってるわけですから、当たり前のことを言われているだけですが、 人というものは自分の思っていることに賛同されると、つい嬉しくなって「この人は、自分の肩こりをよく解ってくれる。」と、 思ってしまい、わかりきってる事を言うだけの怪しい占い師を信ずるかのように傾倒して、 大枚を叩いて硬くもない肩を揉まれに通いつめ、より自覚症状は出やすくなってさらに症状が悪化、 常連客として名を連ねることになります。
 一方、国家資格者の治療院でも、実際に通って効果を得られないとこぼすと、 「あなたの肩こりは何年越しですか?効果が出るには慢性症状ほど時間がかかりますよ。」とか、 「私の長年の経験でも、あなたの肩こりは最も酷い部類に入ります。」みたいな事を、きっと誰にでも言って、 自分の技術のなさを棚に上げて、辛さをわかってもらいたい気持ちの患者を妙に納得させるようなことをいい、 「私も精一杯やりますので、時間はかかっても一緒に頑張りましょう」などと、 妙な共感を呼んで、いい人ぶって通わせる治療家は普通に存在します。
 むしろ患者さん利益優先で「あなたはうちの治療には向かないから他を探されたほうがいい」と、正直に 白旗揚げてお引取りを願う治療家は、実は患者さんの感情を逆なでします。 しかし、医療関係でなくても、商売はお客様第一主義(=患者さん本位)のはずで、 プロとしてご期待に応えられるサービスは全力であたり、応えられないサービスはご遠慮させていただくのが あるべき姿でしょう。
 公的資格でないカイロ、整体、療術や、リフレクソロジーなどの足裏施術の治療院では、さまざまの資格証明書や課程修了証などに似たものが、賞状のように並べて飾られていたりします。
 これは、施術者や経営者が(独自に創った)○○協会の理事とか会長といった様なプロフィール作りに凝ったりするなど、治療院やその治療法の権威付けを苦労して行った結果ですが、実際には、修了課程や民間資格そのものが公的にはなんの価値もないばかりか、むしろ法律に抵触する可能性もあるものですし、額装された掲示物などの権威付けの材料も、単にお客さんの関心を惹くためのはったりです。
人は大抵、初対面の人に対して、その名刺の肩書きや職業、会社名で多くのイメージを形成するもので、 これは、ハロー効果(後光効果)という詐欺師の使う常套手段です。 つまり、男性の結婚詐欺師が結婚願望の強い女性に、弁護士や青年実業家を名乗って近づくようなものです。
 多くの場合、治療を受けようとする人は、程度の多少はあるにしても、治療に手を貸してくれる相手を信用しがちです。
 もしそこで、治療家のプロフィールなどで権威づけがされると、思うような結果が得られなくても、 「本当は納得できない現状を認める事で自分を傷つけたくないので、それを無意識に正当化してしまうという、 まるでギャンブルに負け続けながらも深みにはまるような」コミット効果によって、 いつまでも効果のない治療に通い続けることになりかねません。
 訪問販売や街頭アンケートを断りにくかったり、電話のセールスをなかなか切れない「NO」といえないタイプの人や、慰安でなく治療を目的にする患者さんで、治療側の発言を何の根拠もなく信用する人の中には、 盲目的に治療側のセールストークを善意の助言と信じて、通いなさいと言われれば、財布が空になるまで通う人もいます。
 ましてや、治療側が「通って今、治しておかないと、将来ひどいことになる。」 などと脅しとも取れるようなことを真顔で言って通うことを強要するのは、カルト宗教の勧誘とどこが違うのかと思わざるを得ません。
 「背骨や首の骨が歪んでいるので肩に負担がかかる。」というようなことを言って、 首を曲げてバキバキ音を鳴らす事で、縦につながる平たい円柱状の6つの首の骨から横につき出た羽の穴(頚椎1〜6番の横突起の横突孔)を、下から順番に貫いて小脳に至る椎骨動脈に負荷をかけて、 一時的な血液の停留を起こさせることで血栓を発生させて脳梗塞の原因を作り、 結果的に、二度と肩こりを訴えれない状況に追い込んでくれるところもあるようです。
 仮に無事でも、実は首をひねられてバキバキと鳴るたびに、自覚症状のでない無症候性脳梗塞を起こしている可能性はあり、たまたま、大脳皮質部分の壊死でなかったために脳梗塞症状が出ていないだけかも知れません。
<参考資料(抜粋)>
○医業類似行為に対する取扱いについて(平成三年六月二八日)(医事第五八号)
(各都道府県衛生担当部(局)長あて厚生省健康政策局医事課長通知)
(2) 一部の危険な手技の禁止
カイロプラクティック療法の手技には様々なものがあり、中には危険な手技が含まれているが、とりわけ頚椎に対する急激な回転伸展操作を加えるスラスト法は、患者の身体に損傷を加える危険が大きいため、こうした危険の高い行為は禁止する必要があること。
 あの腰の重い(旧)厚生省でさえ、上のような通達をだしてはいますが、 なにぶん国家資格でないので取り締りはできないのが実情のようです。 上の資料抜粋に書かれたスラストが首をひねる手技です。
 カイロ、整体は、その手技で劇的な治療効果を発揮する場面も多いのですが、鍼灸治療に気胸や火傷、 マッサージに背骨や肋骨の骨折、リフレクソロジーほか代替医療全般に病気の見落としなどの危険があるように、 カイロ整体も安全ではないのです。最近のカイロ整体の教育現場では、危険な手技を行わないように指導されてはいるようですが、 実際の治療現場では施術者の判断によります。
 どうか、無事に肩こりから逃れられますように・・・
⑧ このサイトを覗いて頂いたのも何かの縁
 そこで、私に提案させて頂きたい肩こり治療は、子供の頃から肩こりだったり、就職後ストレスが限界を超えて出始めた肩こりに対して、「初回〜数回で症状の改善を行い、後は2ヶ月に1回の継続的な再発予防処置により、 通年で肩こり自覚を軽減または消失させる」ことが目標の鍼灸治療です。
 鍼灸とはハリとお灸を使う治療のことで、いかにも痛そう熱そうです。でも、
《 リアルに頭の中で想像してみてください。
 手足が普段その存在を意識せずにいれるように、肩こり症状どころか肩の存在さえ意識せずに日々過ごせ、 仕事の生産性も生活の質も上がって、かつての辛かった肩こりの記憶さえおぼろげになっているご自分を。》
 もちろん、鍼灸治療が初めてというの方には恐怖と緊張を伴うのは当然ですが、 健康保険で3割り負担の治療が当たり前の現代でも、全額10割負担の鍼灸治療が未だに残っているのはそれなりの理由があるからです。
 スポーツのトップアスリートには鍼灸治療はもはや常識で、それは世界的な流れです。
 最初はNFL(アメリカのプロフットボールリーグ)から始まって全米のプロスポーツ界に広がり、 その流れを受けた日本のプロ野球、Jリーグの専属トレーナーは鍼灸師であることがほぼ前提になっているようです。
 アメリカのスポーツ医学が進んでいることは周知の事実ですが、さまざまな治療による効果が検証された結果、 鍼灸の効果が認められ、他の治療法をさんざん試みた挙句に鍼灸を受けるより、 場合によっては最初から鍼灸治療を受けるほうが効率が良いと認識されてきています。
 今では、トップアスリートで鍼灸の経験が全くない人は珍しいでしょう。
 と、ここまで鍼灸治療の有効性を主張したものの、では、肩こりに対して鍼灸治療が他の治療法より効果的かというと、それは少し疑問符つきといえます。基本的に鍼灸治療や漢方など、中国由来の経験医学に肩こり治療は存在しません。
 経験医学はどれも、何世紀という長年の治療経験の積み上げと、治療法の取捨選択で成立してきた治療が主体ですから、 現代医学的に説明できなくても明らかに効果のある治療は多数存在します。 しかし逆に、その経験医学が発達、成立してきた国や地域に存在しなかった症状には、 その治療経験を積み上げていないわけですから、治療法が存在しなくてあたりまえです。
 さて、肩こりは日本特有の現代病といえるようです。なぜなら、明治時代以前の昔には記録がないらしく、 また、外国には肩こりに相当する言葉さえないのが普通だからです。
 よって、古来より存在しなかった肩こりに対する治療法が、中国の経験医学をバックボーンにもつ鍼灸や漢方になくても不思議ではありません。 もちろん同様に、中国以外のヨーロッパ、アメリカ、東南アジア由来の経験医学も肩こり治療は存在しないといえます。
 ですから肩こりの治療法は、海外由来の治療法も、長年国内で行われてきた治療法も、肩こり治療の経験値は積み上がっていないと言えます。結局、利く利かないは治療家の得意不得意によるといえるかもしれません。うちの場合は、たまたま治療手段が鍼灸の施術と言うだけで、 実際には、鍼灸以外の治療法でも、肩こりに長期的継続的な改善効果をあげる施術をおこなっている治療家が存在するでしょう。
 そもそも、うちが肩こり治療メインになったのは、さまざまな症状を対象に営業しているうちに、 患者さんから「肩こりは治療効果が2ヶ月以上持続する」「肩こりは今まで受けた他の治療より格段に良い」 という評価をいただき、それらの患者さんのご紹介で、肩こり目的の患者さんが多数になったためです。
 鍼灸院は開業当初は、存在を知って鍼灸治療を受けに来てくださるのは、やはり鍼灸経験のある方ばかりです。 クイックマッサージのように、誰でも気軽に来てくれるわけではありません。 しかし、だからこそ、過去の鍼灸院や他の治療法と比較して、当院の肩こり治療を評価し、ご友人を紹介してくださる方に恵まれました。
 では、なぜうちの場合、肩こり治療が長期効果を実現できるのかと考えると、それはおそらく、 どんな仕事でも続けてるうちに、得意な分野、不得意な分野が顕著になっていくということだけの事だと思います。 どんな職種でも、同じ仕事なら誰がやっても結果は同じということはないでしょう。
 もともと鍼灸の治療対象は、ゲガ、腰痛、関節痛といった整形外科分野、 頭痛、内臓の痛みや不調といった内科分野、 アトピ−などの皮膚科分野、月経困難症、不妊症、逆子など婦人科産科分野、 リウマチ、花粉症など自己免疫疾患と、さまざまな領域に渡っていますが、 すべての満足に応えられるだけの治療効果をあげられる治療家は、滅多にいないでしょう
 私の場合は、鍼灸治療の対象として、内科系婦人科系のトラブルなどに対する施術は並以下でも、 肩こりに対する施術は少し評価が高く、コストパフォーマンスがよい得意な分野だというだけです。
 施術方法も教科書通りで、決して特殊な施術をしているわけではありません。
 私の肩こり治療は、ご紹介で患者さんが増えてきましたが、逆に、それ以外の治療項目は特に評価もされず、 結果、行わなくなった治療対象さえあります。
 肩こりの感じない、あるいは感じにくい状態になると仕事、勉強も普段の生活も、 とっても楽に過ごせるようになるのは想像に難くないでしょう。
 当、「みつば治療院」は2002年3月開業の鍼灸専業の治療院で、 肩こり治療(肩こReセット)は、初回〜数回かけて自覚症状を改善、以降2ヶ月に1度の鍼灸治療で、 肩こりの自覚症状を継続的に軽減、消失させる状態を維持していく治療です。
 前述した「周囲のストレスに対して遺伝的に他人より低い肩こりの出る限界」を引き上げて、 肩が硬いままでも、ストレス環境を変えなくても、 生まれつき限界が高くて『肩こりを感じない鈍い人のように変身』できる期間を週1,000円程度のコストで、 今回から次回へと綱渡り的に繋いでいくメンテナンス中心の治療です。継続治療中断後の再発は扱いが難しくなるので、 2ヵ月に1回の再発予防施術の継続と、とにかく初診から数回は効くかどうか判断付きにくいので お付き合いをお願いするというのが、初診受け付けの前提です。
 2ヶ月に1度の通院でも効果を維持することが可能なため、周辺地域に勤め先やお住まいのある方よりも、それ以外か、 近県ほか地方から来られる方のほうが多数を占めます。また骨盤矯正は、こちらが肩こりの自覚症状改善に必要と判断した場合のみ、 ご本人の了解の上施術します。したがって、骨盤矯正を行うことでの治療費加算はありません。
 針を刺すのですから痛くないとは言いませんし、誰にでも同じように効果があるとお約束できるわけでもありません。 しかし、肩こりの治療については、不安と緊張を差し引いた以上の効果が期待できるかも知れません。
 コストパフォーマンス的にも充分期待いただけると思います。
 1回あたりの治療費は1万円と高いのですが、これは他院の週1回、 2ヶ月で8回程度という治療頻度に比べ一人当たりの来院機会が2ヶ月に1回と少ないので、 他の治療院の何回分もの固定費(家賃光熱費ほか)相当分を1回でいただく結果になるために治療費全体が底上げされるからで、 それはつまり、経営的には損益分岐点の高いかなり薄利な商売です。
 しかしその経営的には危うい状態が、他院よりはるかにコストパフォーマンスのよい治療を提供できる 大きな要素で、肩こりから開放される1日あたりの維持費が缶コーヒー1本程度という コストパフォーマンスのよさに存在意義があるはずです。 2ヶ月持つから他院の2ヶ月分4万円位を毎回請求したり、 治療費を5千円に抑えて毎週治療をしても、結局患者さん負担が2ヵ月で4万円では意味がありません。
 ですから「治療側が年6回薄利で治療」すると引き換えに、治療開始後に改善状態が安定期に入った後も、「患者さんは自覚症状の有無に関わらず再発予防施術の継続」を行っていただく 「薄利多売」ならぬ「薄利長売」で成り立っています。
 治療開始後1年くらいは治療側負荷が大きいので、効果が実感できて1、2年前後で 完治したと勝手に解釈されて再発予防施術の継続をやめてしまうと、治療院側としては経営的に持ち出しで、 患者さん側としては再発後再治療の効果が出にくく治療再開時の再診料も非常に高いか、当院では治療を受けられないという、 双方にとってあまりよろしくない状態になってしまいます。
 当院で効果を上げるタイプの肩こりは、 当院以外で扱う事が多い、「筋肉の硬さによる血行不良」や 「骨格の歪み」、「お血や血虚など東洋医学的判断」とは全く 違うものです。ですから、遺伝的に元々ストレスに対して肩こりの発現する限界が低い当院で効果を上げている方たちは 、みつば治療院以前の治療経験では、 それぞれの見立てに基づいた治療で効果をあげて来なかったし、 再発後改めて他で治療を受けてもあまりよろしくないようです。
 少なくとも治療側が「2ヶ月効果目標」のお約束を果たして以前より良好な生活の質やお仕事の環境 を提供できているのなら、その利益を享受されてる患者さん側は「初診受け付けの前提である継続治療」 を守っていただきたいものです。
 これまでの経験上、完治はありません。継続治療をやめてメンテナンスしなければ、 再発は必ずあります。
 治療後良好な状態が続くと、かつて肩こりだった頃の辛い感覚を忘れてしまう場合もあるようですが、 そういう方が再発するとかつてより、更にひどい肩こり症状を実感することがあるようです。
 ストレスからくる肩こりはメンテナンスが必須ですし、 当院で効く肩こりは他院で効かず、他院で効く肩こりは当院で効かない傾向がありますので、 年に数回の浅く長いお付き合いをお願いいたします。

ご興味あれば当院の治療説明をご覧下さい。






このホームページに記載の記事・画像(バナー以外)などの無断転載・使用を禁止します。
書かれている内容は筆者独自の経験と患者さんからの聞き取りから得られたものが中心で、内容的は広く一般には通用しにくいものです。
著作権は神田小川町「みつば治療院」に帰属します。《公開日2003年3月29日》




みつば治療院周辺施設、団体
神保町花月旭化成日本大学中央大学東京電機大学神田税務署神田警察署小学館集英社主婦の友社島津製作所みずほ総研日本テレビテレビ東京講談社有斐閣ヤフーニュースBbmf丸紅三井物産気象庁読売新聞社

みつば治療院アクセス情報
都営新宿線 小川町地下鉄丸ノ内線 淡路町地下鉄千代田線 新御茶ノ水 いずれもB7出口から3分。
小川町交差点(靖国通り×本郷通り)の牛めしの松屋のある角 から神保町に向かって靖国通り左側を250m。 スターバックス(紀陽銀行ビル) とサイゼリヤの間を入って一つ目の小道を右折25m。
地下鉄三田線・半蔵門線 神保町A9出口から6分。
左にロイヤルホストを見て、高層ビル2棟(東京パークタワー、神保町三井ビル)の前を過ぎ、千代田通りを渡って直進40m。
欧風カレーボンディ神田小川町店前を過ぎイタリア料理屋さんの角を左折、突き当たり右側。
地下鉄東西線 竹橋 3b出口毎日新聞と反対側)から6分。
大手町KKRホテル前から千代田通りをお茶の水方向へ400m、神保町三井ビルのタリーズ向かいの小道を右折50m。
JR総武・中央線 御茶ノ水 御茶ノ水橋口から7分。
明治大学前を下って駿河台下交差点を渡り、 吉野家を過ぎて、神保町三井ビルのタリーズ向かいの小道を右折50m。
地下鉄銀座線 神田駅 6番出口から10分。