食事のときの祈り

 

朝食

1999年7月15日


福島県いわき市の橋本宙八さんご一家が、食事のときになさっている「祈り」を教えていただきました。とても素敵な祈りですので、ご紹介します。

 


お日さま
土さん
風さん
水さん
おいしいごはんをありがとう。
今日も楽しく遊べますように。
いただきます!



素敵でしょう?

朝、昼、晩で、下から2行目の「今日も楽しく遊べますように」の部分が少し変わります。上のは「朝の祈り」です。

昼食は「 今日も楽しく遊んでいます」、夕食は「今日も楽しく遊べました」と、なるそうです。

各家庭で、何かを付け加えてオリジナルの祈りを作るのも楽しいでしょう。

魚が出ているときは、お魚さんにも感謝しましょう。トリが出ているときはトリさんに、牛さん、豚さん、羊さん、その都度、感謝していただきましょう。

とくに小さい子供がいるご家庭にはお薦めします。簡単に覚えられますし、食事のとき、毎回これを唱えていたら感謝する心はなくなりません。

太陽や土、水、風がどれほどありがたいものか、私たちが生まれたときからいつもそこにあったため、今更感謝せよと言われても戸惑う人も多いでしょうが、このようなものに感謝できる心を持ち続けられる人は幸いです。言葉にして言ってみてください。お釈迦様のお経もすばらしいのですが、あれを意味もわからず百万遍唱えるより、こっちのほうがずっと霊験あらたかです(笑)。言霊の力を信じることです。

それに、これは「足(たる)を知る」ようにもなります。私たちは十分満たされているのだという感覚、それを知るようになると、すべてに対して過剰な執着もなくなります。

雨露をしのげる住みかがあり、三度三度食事ができることのありがたさは、それができなくなってはじめてわかります。それさえ確保できるのであれば、後のことなどどうにでもなるとさえ思えます。

今の時代、コンビニに行けば弁当や、電子レンジで暖めればよいだけのものがあふれています。工場で作られ、できあがった製品だけを見ると、弁当やおにぎりまで、ただの「物」と思ってしまいます。しかし、私たちが食べる物は全部何かの「命」です。米、野菜、魚、肉、私たちが毎日口にしているものはすべて命を持っています。何かの命と引き替えに、私の命をもらっています。そのような命を持っているもの、そしてそれらを育んでくれている太陽、土、風、水などに感謝する心を忘れなければ、後は大丈夫です。このようなものに感謝しながら育った子がおかしくなるとは思えません。親が家で世間に対する不満や愚痴ばかりこぼしていれば、子供もその影響を受けます。世の中全体を敵と考えてしまいます。これはとても不幸なことです。

あなたを取り巻いている宇宙は、あなたを守ってくれていることを忘れないためにも、あの祈りはありがたいものです。今日も楽しく遊ばせていただきましょう。仕事、趣味、日常の雑務、すべて遊戯三昧でやればそこはもう涅槃の世界です(笑)。


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