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グランパスエイト日記帳(5月)

5月31日「名古屋0−2川崎F」

サテライトは今季初のホームゲーム。晴天に恵まれ家族連れ、子供たちなどが数多く訪れていました。

で、結果はというと

名古屋 0−2(0−1,0−1) 川崎F

得点:向島2

でした。

名古屋の先発メンバーは

GK水原

DF新原、大森、松ヶ根(Y)、鈴木

MF伊藤健、矢部、三原、滝澤

FW山崎、塩竹

1点目はGKとDFの間に落ちたボールを両者が躊躇する間に向島が飛び込んできてシュート。

2点目は左サイドを突破されほぼ中央でフリーの向島のシュート。

全体的にバランスが悪く中盤でミスが多すぎ。特に矢部、三原のパスミスが多く前線にボールが全くつらがらない状態。守備も4人がただならんでいるだけ、といった感じ。右SBの新原が全く攻撃参加せず伊藤健も孤立。伊藤卓が抜けるとここまでバランスが悪くなるとは……。滝澤も期待外れ。疲れがあったとはいえかなりミスが目立った。結局まあまあだったのはたまに来たボールを一生懸命追いかけていた2トップの山崎と塩竹だけ?。この試合だけに限っていえばトップチームの選手のバックアップというのはまだまだ育ってないのか、という気がしました。

5月30日「平塚1−3名古屋」

決勝進出への大事な一戦だったが中田、呂比須、洪、小島の穴が大きかったようだ。名古屋も決してできは良くなかった。岡山以外は動きが悪く前半30分には早くも滝澤に代え伊藤卓を投入。結果的にこれが成功した。岡山が左サイドに入ったことにより両サイドのバランスが良くなり40分、伊藤卓からのクロスに岡山が胸で落とし左足でゴールを決める。同点に追いつかれたものの後半19分今度は岡山が左サイドで巧みなボール捌きでDFを抜いてセンタリング。ファーサイドで伊藤卓がボレーで合わせGKの手をはじいてゴール。この試合この二人の活躍で勝ったようなもの。89分にはGKがボールの処理を誤ったところを野口が奪いゴール。移籍後公式戦初ゴールを生んだ。ゴール自体は簡単なものだったが福田のポジショニングではボールを奪うところまでできなかっただろう。ゴール前の動きではやはり野口の方が上のようだ。岡山、野口はこれからが楽しみである。

*  *  *

それにしても……ナビスコカップの扱いの小さいこと!確かに代表選手はいないがれっきとした公式戦のはずでしょう?専門誌ですらモノクロページで結果だけとは……。さらに田中監督が「ナビスコカップはプライオリティが低い」とい言ったらしいということ。もし本当なら腹立たしい!プロの監督の言う言葉ではないでしょう!スポンサーや観客の目の前で同じセリフを言ってみろ!数は少ないかもしれないがきちんとお金を払って見にくる客がいるんだぞ!確かに平野、ストイコビッチはいないがそれがプライオリティが低い理由になるのか?「W杯で抜けた選手もいるが優勝を狙えるメンバーである。決して手を抜かずまずは決勝進出をねらう」と胸を張って言うのがプロ監督ではないのか!?

5月23日「磐田2−1名古屋(グローイングリーグ)」

磐田で行われたグローイングリーグ(教育リーグ)は2−1(前半0−1)逆転負け。得点はアルー。

この試合、野口、浅野、アルー、古賀、飯島、河野といったトップの控え選手が出場したが若手をリードするどころか悪い流れに引きづられ結局磐田にペースをつかまれたまま収穫無く敗戦。どの選手にも見るべきところがなく田中監督も落胆した様子(以上中日スポーツ)

なおグローイングリーグの日程はこちらを参照ねがいます。

5月21日「バウド残留へ選手直訴」

6月10日に契約が切れるバウドに関して20日ほぼ伊藤裕、大岩を始めほぼ全選手が西垣常務に「バウドは必要な選手」とし残留を直訴。これに対し西垣は「言いたいことは分かった」とのみ答えたとのこと。選手は中盤を統率する不可欠な選手との認識で一致、大岩は「ほとんどの選手が同じ思いだったのでとりあえず球団に伝えた」と説明(以上中日スポーツ)

*  *  *

本来一選手の契約問題に関して他の選手が意見を言うことはできないはず。今回の事態がいかに異例で選手と球団の意思統一が図られていないかを証明する出来事である。名古屋は現在勝ち点差6で6位。優勝の可能性を残し中断期間に入っている。この時点で中心選手であるバウドを解雇するという球団の考えは理解できない。今シーズン、田中監督の采配ミスを選手がカバーするという試合が続いているが内容が良かったと思われる試合は鹿島戦と横浜M戦だけである。この両試合ベストプレイヤーはバウドであった。田中はバウドを構想外としているらしいが、構想外の選手の活躍によってのみ初めて良いサッカーができるいう点についてはどう考えているのであろうか?ちなみに球団はFWを獲得予定とのことだが今のところ全くあてがない状態である。仮に獲得できたとして来日は7月下旬頃となるだろう。そこからまたチーム作りを始めるというのか?キャンプから3ヶ月経つというのに未だにメンバーを固定できず、やっとメンバーが固定できつつあると思ったら中心であるバウドを放出。またやりなおしか?サポーターはチーム作りの過程を見るために球場にいくのではない!!球団と監督はもっと真剣にチーム作りに取り組んでもらいたい。ここで対応を誤ればオフにはすべての選手に愛想をつかされ最悪の事態を招くことになるかも知れない。

5月16日「名古屋1−1神戸」

小雨降る瑞穂は約5000人ちょいの観客。ストイコビッチの壮行試合でもあり試合前には花束(だったと思う)の贈呈。平野の代わりに滝澤が入った以外は横浜M戦と同じ。やっとメンバーが固定され期待されたのだが……。

試合はいたって静かな展開。開始早々のチャンスでストイコビッチがシュートを外すと他の選手もおなじようにミス連発。神戸も永島、金度勲不在で決定力を欠き、またトーレス、大岩が的確なカバーで失点を許さず。そして35分左サイドでFKを得ると中谷がキッカーのストイコビッチの後ろをとことこ歩いた後ダッシュ。ストイコビッチがこれに合わせFKを左に流す。フリーで受けた中谷がマイナスのセンタリング。神戸DFはPA内の選手につられPA外から滝澤が豪快にシュート。先制点(滝澤は公式戦初ゴール)を奪う。が結局らしい展開はこれだけ。後は工夫のない攻撃に終始。その後も決め手がないまま後半13分、神戸のスローインはゴールニアサイドへ届きフリーの吉村が難なくあわせて同点。この時名古屋DFは神戸のスローインを見守るのみで誰も動かず。その後滝澤に代え伊藤卓を投入し伊藤右サイド、岡山を左サイドとしたがこれといった効果無し。交代の意図不明。最後まで修正されないままゲーム終了。まあ負けなかっただけまし。残り全勝すればいいわけだし(例えホームで引き分けでもこの世の終わりかというくらい嘆いてはいけない、というのは去年の秋に経験済である(^^;))

*  *  *

ところでこの試合の控えは河野、飯島、古賀、浅野、伊藤卓であった。このメンバーで試合の流れを変えるような(代表での岡野、平野ですな)交代ができるのか疑問である。この辺りは田中監督のゲームプランを聞いてみたいところである。

*  *  *

鹿島戦、横浜M戦での勝利は一体なんだったのか?G大阪戦は連戦の疲れと古賀の起用失敗(采配ミス)という理由が一応あったが今回は少なくとも疲れはないだろう。滝澤はミスが多くセンタリングに精度を欠いたが引き分けの理由になるほど悪くはなかった、と思う(前見た時より良くもなかったけど)。結局開幕二ヶ月たってもメンバーが固定できず選手がバラバラで平野、岡山、ストイコビッチが調子良ければ勝つ、そうでなければ負け、という個人頼みのチームになってしまっている。もしこの先修正できないのであればそれなりの決断が必要であろう。解雇すべきはバウドではなく他にいるのではないのか?「ベンゲルサッカーへの回帰」といいながらハーフタイムに「もっとシンプルに」としか言わずなんら有効な選手交代をできない人の方をなんとかすべきでは?

*  *  *

上位チームとの直接対決を残し勝ち点差6。優勝を口にできるぎりぎりの順位につけている割には相変わらずのドタバタが続くチーム。もう少しスカッとした試合を見せてほしいのだが。

5月9日「横浜M1−3名古屋」

横浜国際初登場の名古屋。試合開始前に首位川崎の敗戦が場内アナウンスされどよめくサポーター。横浜Mは首位に立つチャンス。名古屋も勝ち点の差を縮めるチャンスだが結果的にはこのアナウンスが横浜Mの選手にプレッシャーを欠けた気がする。

 ストイコビッチ 福田

平野   望月    岡山

     バウド

中谷 大岩 トーレス 石川

福田を先発。バウドを中盤の底に起用。4分ストイコビッチから平野へ。平野は左サイドドリブルからGK川口とDF井原の真中へピンポイントの速いセンタリングを入れ福田が飛び込み先制点。ところが20分同じような展開から平野は今度は中途半端な横パス。これをカットされるとカウンターから上野が技ありのセンタリング。バルディビエソが押し込みあっさり同点。過去何度も同じようなシーンがありこのあたりの平野のミスは絶対無くしてほしい。この後両チームともラインを上げボールを奪い合う五分五分の展開。名古屋はストイコビッチを中心に攻めるがフィニッシュまで行けない。終了間際ショートコーナーから平野がまたもピンポイントのセンタリングを見せたが望月のヘディングはGK真正面。横浜Mもゴール前までは行けるが城までつながらない。2度のミドルシュートも伊藤がセーブ。失点後は大岩、トーレスが堅実な守備を見せる。気になるのは福田の位置。右サイドに流れるため中央に人がいない場面がしばしば。岡山とぴたっと重なるためかなり動きづらい様子。結果は出しているものの福田の課題であろう。

後半開始早々交代出場のサリナスが何度かゴール前へ入り込むがノーゴール。7分望月がダイレクトでDFの裏へ浮き球を出すと岡山が飛び出しシュート。待望の追加点が入りその後の横浜Mの焦りを誘う。27分に福田に代え浅野を投入、これが当たり名古屋は中盤が再び引き締まる。そして35分ポジション上げたバウドがゴール右隅へ芸術的なミドルシュートで3点目。勝負を決めた。終了間際には横浜Mが全員攻めこんだすきをつき平野が抜け出し独走。飛び出した川口を越す25メートルのループシュート……は右ポストにあたりライン上をころころ。反対のポストにも当たらずクリアされると名古屋サポーター全員がずっこけたという素晴らしいシュートであった……。

これで首位との差は勝ち点6。6位に浮上し7月再開後、浦和、平塚、磐田などの強豪との直接対決を迎えることになった。

*  *  *

ストイコビッチはこの日Jリーグ通算100試合出場を飾った。うーん、出場停止がなければとっくに去年達成していたであろう……(^_^;)

*  *  *

試合終了後は井原、小村、城、川口に平野も加えてのW杯壮行会が行われた。花束贈呈、金田、水沼両氏の激励のあと場内一周(平野は名古屋側だけ)し両チームのサポーターからの声援に応えていた。

*  *  *

今季初のアウェー観戦となりました。横浜国際はすごいの一言。2万人が入りながら空席の方が多いというスタジアムの広さ!ゲートからスタンドまでの遠いこと。こういうスタジアムが日本にもできるようになったんですね。横浜市民がうらやましいです。サッカーくじの収益金でこういうスタジアムが各地にできれば楽しいのですがあれは現場無視で使い道は不透明で文部省の金儲けのためのものですからね。「青少年に悪影響を与える」などという馬鹿は放っておいてなんで文部省ごときがスポーツを利用して金儲けをする権利があるのかをもっと議論してほしいと思いますが。

5月7日「平野孝日本代表選出」

いよいよあと1ヶ月。日本代表のメンバーに平野が選ばれた。とはいえさすがに驚きの声はない。ゲームの流れを変えることができる貴重な戦力として岡田監督の信頼を不動のものとしているようだ。このまま22人の中に残りフランスの地を踏むのも間違い無いだろう。ミドルシュートこそないものの縦への突破からのセンタリングなど調子も上がってきている。記者会見でも「22人の中に残る自信はある」など自信あふれた力強いコメントが印象深い。

5月5日「名古屋0−0(PK1−3)G大阪」

今季初の長良川での公式戦。岡山の4試合連続ゴールも期待されるところ。先発メンバーは、

 ストイコビッチ 岡山

平野         望月

   古賀 バウド

中谷 大岩 トーレス 石川

トーレス、大岩の穴を埋めた古賀をディフェンシブハーフに起用。ところがこれが裏目にでる。ただしこれは古賀の責任というより監督の采配ミスであろう。バウド、望月とポジションが重なり全体のバランスが極端に悪くなるという状況であった。鹿島戦で個々の選手がきちんと役割を果たしていたのと対照的である。右サイドが石川だけになりボールを出しようが無くミスも目立ち、この試合右はほとんど機能していなかった。疲れがたまって動きのよくなかったバウドのかわりに右にアルーを起用すべきではなかったか?現に後半から古賀を下げ福田を入れている。現状ではバウド、望月、古賀を同時に起用するとバランスがどうしても悪くなってしまう。また望月が持ちすぎて彼を経由するととたんに攻撃のペースが落ちるのが気になるところである。延長終了間際トーレスがGK不在のゴールへのシュート外すなどミスのオンパレードで緊張感の無かったゲーム。

5月2日「柏2−3名古屋」

前節鹿島を破り柏に乗り込む名古屋。序盤から攻勢を欠け6分にはストイコビッチのセンタリングに岡山が合わせ早くも得点。鹿島戦の再現かと思いきやCKからすきをつかれ失点。この後両チームともラインを上げ攻守の切り替えの早い展開を見せ始めるが追加点には至らず。ところがストイコビッチが背中を痛め前半で退き野口と交代。それでも後半開始早々バウドのFKから1点とるが加藤にDFの間を通されすぐに同点。この後は完全に柏ペース。名古屋は野口、福田という2人のストライカーを生かすパスが出せず柏も押しながら決め手を欠いたまま延長戦へ。延長戦では名古屋がペースをつかみ最後は平野−岡山のホットラインでVゴール勝ち。追いつかれながらも勝った点を誉めるべきか90分で勝てない点を嘆くべきか……。また福田のポジショニングの悪さも気になるところ。両サイドに流れるよりは中央で勝負してほしいのだが。古賀、中谷、途中出場の滝澤らが悪くなかっただけに福田の健闘に期待したい。

*  *  *

さて岡山はこの試合を含め5試合で7ゴールと絶好調。平野、ストイコビッチの絶妙のセンタリングがあったとはいえ得点感覚はすばらしいものがある。もしこれが去年なら代表入りの声が上がってもおかしくないのだが……。

順位は下がったものの特に抜け出すチームもなく上位との直接対決が残っているため今後優勝争いにからむことも考えられる。とりあえず残り2試合はきっちり勝っておきたいところ。