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グランパスエイト日記帳(8月)

8月30日「名古屋4−3平塚(サテライトリーグ)

前日と同じカードでサテライトのゲーム。メンバーは

   伊藤健 山崎

滝澤       アルー

   三原 伊藤卓

鈴木 大森 新原 飯島

交代:長谷川(伊藤健)、矢部(伊藤卓)、氏原(Y)(三原)、水原(本田)、山道(Y)(新原)

名古屋はトップ経験者がズラリ。ところが先制点は平塚。飯島と新原のマークのずれをつかれ臼井が決め0−1。その直後の7分。アルーが右サイドを突破すると中央へクロス。山崎が押し込みすかさず同点。20分には伊藤健がDFの裏に出したボールをアルーが決め2−1。全体的にはグランパスペース。平塚の最終ラインの乱れをつきダイレクトでDFの裏を狙おうというプレイが多い。逆に守備は連携が今ひとつ。右サイドで平塚の臼井の突破を許している。またFW小松原もいい動きをしている。

後半5分相手DFのクリアミスのボールをアルーが奪いこれを決め3−1。その後何度かチャンスはあったが得点できず、25分伊藤卓->矢部の交代直後小松原に左サイドからミドルシュートを決められ3−2。28分にアルー、長谷川が立て続けにシュートしたがゴールできず35分には腰から落下したGK本田が負傷交代。いやな流れの中39分にまたもアルーが決め4−2。ロスタイムに失点したものの地元で勝利を収めた。

*  *  *

本来はトップチームのアルー。個人技では一人ずば抜けておりハットトリックも当然か。攻撃陣は可も無く不可も無くといったところ。DF陣はベテランの両サイドと新人のセンターバックの連携が今いちだった。また何度も臼井に突破を許していた右サイドにも不安が残る。少なくとも5人はトップに上がってこなければいけない選手。この試合では山崎、伊藤卓、アルーの他にトップで見たいと思った選手はいなかった。

8月29日「名古屋2−0平塚」

2年振りにチケット完売となったホーム瑞穂。1ヶ月ぶりに平野復帰となった。メンバーは

  福田 ストイコビッチ

平野        ウリダ

   浅野  望月

中谷 大岩 トーレス 石川

     伊藤裕

交代:小倉(平野)、中谷(大森)、古賀(浅野)

名古屋は開始早々から押し気味にゲームを展開。先制点は8分。左サイドで望月がDFを抜きクロスを上げるとGK小島と洪明甫が接触。逆サイドでウリダが受け中央へクロスを返すと福田がダイレクトで押し込みゴール。福田は3試合連続の先制ゴールを上げた。平塚はゲームメーカー不在でパスがつながらずロペス頼りのカウンター一本。しかし名古屋も平塚を攻めきれずずるずる時間が立つ。ストイコビッチ、望月を中心にゲームを組み立てようとするがウリダ、平野とのコンビネーションが合わない。福田、平野がフリーのチャンスをつぶすと結局前半は1−0で終了。後半に入ると中谷がいいオーバーラップを見せ平野の突破も見られるようになったが得点には至らず。完璧にDFの裏をついたと思われた平野の突破もオフサイドの判定。ロペスの45mnロングシュートにひやっとする場面も。いやな流れの中、後半25分大歓声が上がり小倉登場。そして分、小倉から望月へスルーパス。望月が前に出したパスをDFがクリアしたがこのボールがストイコビッチの前へ。ストイコビッチはダイレクトで左サイドの小倉へ、そして左足でのシュートはゴール右隅へ!小倉の復帰後初ゴールで2−0。中谷の代え大森、浅野に代え古賀を投入し守備を安定させると最後までピンチを迎えることなく2−0で勝利。2連勝を飾った。

*  *  *

小倉復活!ゴールの瞬間は体が震えました。左足のシュートというのがまた泣かせます。完全復活も時間の問題だと感じました。

*  *  *

……試合内容はややもの足りないです。中盤を完全に支配しながら結局2点止まり。後半の後半には疲れからかかなり動きが悪くなっていました。右サイドをえぐってからの攻撃が見られず岡山不在がかなり影響していますね。

次の磐田戦、ストイコビッチ不在ですがもし勝てれば一挙に波に乗れそうな気がします。逆に完敗するようなことになると……

8月27日「選手情報色々」

久しぶりにサッカー雑誌の表紙を飾った小倉。膝には何の不安はないとの事。田中監督によればしばらくは途中出場で様子を見ていく方針らしいです。

岡山はまだ腰の状態が良くなく平塚戦は欠場予定。平野は出場予定です。

小川は治療のためオランダへ。復帰時期は未定という残念な情報も入っております。

*  *  *

さて平塚戦ですがチケットは売り切れ、当日券はないようです。まだチケットをお持ちでない方で観戦予定の方はあらかじめ確認された方がよさそうです。これも小倉人気か?

またその後の試合も売れ行きが好調のようなので早めにチケット購入されたほうがよさそうです。

残券情報はこちら(Jリーグデータセンター)

8月22日「京都2−3名古屋」

後半25分アウェー側スタンド、そしてスタジアム全体が異様なざわめきに包まれた。ビッチのサイドに白いユニフォームの名古屋の選手が立つ。背番号19。ざわめきは大声援に変わった。場内アナウンスがその選手の名前を告げる。

「小倉隆史、背番号19」

涙さえ浮かべたサポーターもいたかも知れない。1年9ヶ月、651日ぶりにレフティモンスターと呼ばれるその選手はピッチに立った。

*  *  *

平野、岡山の負傷の影響もありベンチ入り。田中監督は「5−0くらいになれば使うかも知れない」といいながら2−2同点の後半の大事な局面で選ばれたのはやはり小倉だった。交代早々股抜きドリブルから左足シュート。その後もPA内で積極的なプレイを見せ終了間際には惜しいシュートを放ちその復活ぶりをサポーターの目に焼き付けた。

*  *  *

波に乗るためにもぜひ勝ちたい開幕戦。しかし平野、岡山という、まさに飛車角抜きの苦しい布陣。

   野口  福田

ウリダ   ストイコビッチ

   浅野  望月

中谷 大岩 トーレス 石川

     伊藤裕

川崎戦に続き野口、福田の2トップ。開始早々からボールを支配し京都陣内に攻めこむ。10分には連続してCKを得るが無得点。11分に望月が右サイドで福田への股抜きのスルーパス。福田はワンタッチの後振り向きざま豪快なシュートで先制。大量得点の予感さえ感じられた。しかし圧倒的にボールを支配するも決め手を欠き京都のカウンターとエジミウソンの突破にに苦しむ。30分、相手CKのクリアボールが岩本の正面へ、絵に描いたようなミドルシュートで同点。岩本へのチェックが遅れたとはいえこれは仕方ない失点。平野、岡山不在の影響からかバランスが崩れ中谷、石川の両サイドが上がりすぎ2バックとなる局面も見られるようになる。前半ロスタイムにシーラスが2枚目のイエローで退場。ストイコビッチのFKはDFが見事に頭で合わせくれオウンゴール。1−2として前半を終える。

後半開始後も10人の京都相手に決め手を欠き逆にカウンターからピンチを招く場面もちらほら。そしてついに後半15分、黒崎のFKがDFにあたり直接ゴール。しかしここから立て直し、後半20分には野口、ストイコビッチが1対1のチャンスを迎えるがわずかに及ばず、攻めながら得点できないいやな流れに田中監督はついに決断する。25分野口に代えて小倉投入。小倉は交代直後から積極的にゴールを狙う。ここから完全に名古屋ペース。30分の望月のミドルシュートはGKがはじかれる。しかし35分、ストイコビッチのCKはニアの小倉をかすめファーサイドの大岩へ、大岩これを押し込み勝ち越し。終了間際の小倉の強烈なシュートはわずかにはずれたもののこのまま終了。アウェーの開幕戦を白星で飾った。

*  *  *

全体的にはやはり平野、岡山の不在が影響し、前線で決め手を欠いたようです。右サイドは石川、福田、望月、左サイドは中谷、ウリダ、野口が重なる場面が多くこれが苦戦の原因になったようです。それでも90分で勝てたのだからとりあえずよしとしましょうか。

8月16日「オールスター戦&小倉、岡山」

オールスター戦は3−1でJ−WESTの勝利。90分にわたりドゥンガとともに中盤で活躍、1得点のストイコビッチがMVPを獲得。96年に次ぐ2度目の受賞。「妖精」健在をアピール、名古屋サポーターは後期への期待もふくらんだ。また平野も後半30分から出場、左足でピンポイントのクロスボールで森島の得点をアシスト、期待に応えた。

*  *  *

さて8/22よりセカンドステージが開幕、初戦はアウェーで京都が相手となる。

まず小倉だが短時間なら本人はいつでもOKだが京都戦までに適当な調整試合がなく田中監督も「100%完全でなければ絶対出さない」と明言しており、復帰試合は未定。

また岡山は怪我の状態が良くなく京都戦、つぎの平塚戦も欠場の見こみ。復帰は9月にずれこむ模様。

8月10日「ストイコビッチ、平野がオールスター戦選出」

8月16日に行われるJリーグオールスター戦に両選手が選出された。平野の方は怪我が完治していないこともあり辞退も考えられたが「せっかく選んでもらったので5分でも10分でも出たい」とのことで出場が決まった。

8月9日「望月TV出演」

最近絶好調の望月がグランパス情報番組に出演。王様ぶりを発揮しました

アナウンサー「磐田戦は残念でした」

望月「最初は良かったが失点してリズムが悪くなった。勝負に勝って試合に負けたという感じ」

アナ「再開後調子いいみたいですが」

望月「僕は夜行性なんで(笑)。ナイターは雰囲気がいいんでやってる方も気持ちいい」

アナ「ストイコビッチが戻ってきたことについては」

望月「攻撃を任せることができる。いないと攻撃も守備もでパニックになることがあった」

アナ「望月さんにボールがわたるとみんな動き出すようになったみたいですが」

望月「そうですか、まだまだパスをだすところがないですけどね(笑)。MFとしてのイメージを持っているんでみんなにそう動いてほしいという気持ちがありますね」

アナ「そろそろグランパスの司令塔に?」

望月「まだまだですね。10番を背負わないかぎり」

アナ「目指すところは司令塔ですか?」

望月「ゲームをコントロールしたいですけど。今が9番ということは10番になるためにひとつ足りないところがあるということですね。平野は11番だけどひとつ余分なことをしているんですよ(笑)」

アナ「ウリダについては?」

望月「チームにフィットすればよくなると思うけど。トップ下ということだけど僕もそう簡単にはポジションは渡さないぞと」

アナ「個人個人については」

望月「レッズ戦からいい形でチーム力も上がっているし選手のレベルも上がってるなと思うんでいいところいくんじゃないかと」

アナ「目標は?」

望月「優勝したいですね。優勝できたらサポーターといっしょになってわいわいやりたいですね」

8月8日「川崎0−2名古屋」

優勝の望みはなくなったが最高3位の可能性が残されている。アウェーとはいえ川崎に負けないサポーターが集まった。メンバーはやや変更

    福田  野口 

ウリダ ストイコビッチ  岡山

      望月

中谷 大岩 トーレス 石川

      河野

GKには河野、野口、福田の2トップとしストイコビッチはその下。ボランチを望月一人にした攻撃的布陣。後半に入って望月の好調振りを生かし小倉が加わるセカンドステージを見据えたものと思われる(……多分)。開始早々から名古屋ペース。ストイコビッチ、岡山、望月がチャンスをつくる。5分、8分、13分と望月、岡山のいいシュートがあったがGKにはばまれる。川崎はカウンターから両サイドをせめるが球離れが遅くまたFWに入った三浦知のシュートも枠に行かず。名古屋ペースですすむものの34分に岡山が負傷。ここで怪我から復帰のアルーと交代。アルーは久しぶりの実戦のせいかやや動きが悪い。中盤は名古屋が支配するもつめが甘い。古賀、大岩の両CBは文句無し。中谷がややミスが目立つもののDFラインは安定。福田の右サイド固執、ウリダの中央への寄りなどが攻撃の課題か。後半開始早々の川崎の猛攻をしのぐと52分右サイドを上がったアルーが福田へ正確なクロス、福田これを決め先制。このあたりからラフプレイが目立つようになる。27分に野口にかえ大森投入。古賀をボランチへ、ストイコビッチをFWへのフォーメーションチェンジ。そのストイコビッチは相手DFのファールにカッとなりもみあう。その後の態度が遅延行為ととられたかイエローカード。その後モアシール2度めのイエローで退場。川崎はこれを含めラフプレイで4枚のイエロー。しかもその時、望月がボールを出したが川崎のスローインでは返してもらえずサポーターからはブーイング。ストイコビッチもキレかかりリフティングなどのパフォーマンスでごまかしていたがそれをふりはらうかのようにロスタイムに中央ウリダへ絶妙のパス。ウリダが決め2点目。6年目にて初めて等々力で勝利を収めた。試合終了後には選手のユニフォーム投げ入れもあり鹿島、横浜Mの敗戦の知らせに「3位!3位!」の声も上がりサポーターは最後まで盛り上がった試合であった。

*  *  *

この日、磐田、清水がともに勝ったことにより磐田の優勝が決まった。これで東海地区の3チームが上位独占となりました。他を圧倒するチーム力を持った磐田、経営ピンチを跳ね除け最後まで優勝争いにからんだ清水の両チームをたたえるとともに後半戦での名古屋の躍進を期待するものであります。

8月5日「磐田2−1名古屋」

90分以内で勝利できればわずかながら優勝の可能性を残すことができる。ただし磐田が勝ち清水が負ければその時点で磐田の優勝が確定する。この大一番に磐田からも多くのファンがこられたのだろう、平日でありながら観客は23000人を超えた。メンバーは

  野口 ストイコビッチ

ウリダ        岡山

   浅野  望月

中谷 大岩 トーレス 石川

    伊藤裕

中盤でのボールの奪い合いが続き両チームともゴールに近づかない。磐田は名古屋のDFラインの裏を的確に狙いつづける。名古屋はボールへの寄せが速くストイコビッチを中心にパス中心の攻撃を組み立てていく。フィニッシュの精度の悪さは相変わらずだが内容は決して悪くない。しかし20分石川が上がった右サイドをつかれ名波−川口と渡り川口が抜け出そうとしたところをトーレスが足をかけて倒しイエローを受ける。ドゥンガのFKを伊藤裕が空振り、ボールは肩に当たりゴールへ……。痛恨の失点となる。この日、伊藤裕は動きがやや悪くDFとの呼吸も合っていなかったようだ。39分にはアジウソンのパスを受けた古賀を伊藤裕がPA内で倒しPKを与えるとこれをアジウソンに決められ0−2とされる。1点目は右、2点目は左と両サイドバックが上がったところをつかれた格好。攻撃的布陣の名古屋の裏を狙いつづけるという磐田の作戦が見事に決まった展開であった。42分右サイドをフリーで上がったストイコビッチから中央野口へ絶妙のクロス。野口も頭でぴたり合わせたもののGK正面へ。前半唯一のチャンスをものにすることができなかった。後半から浅野に替えて大森、さらに56分石川(負傷?)に替わり古賀を投入。この時点で守備的な選手を投入せざるを得ないところが名古屋の苦しさか。後半は完全に磐田ペース。名古屋はPAへすら入れない。そして65分。大森のパスミスからボールを奪われ突破しようとした奥をトーレスが倒し2枚目のイエローで退場。これで勝負あったかに見えた。66分右サイドから岡山が見事なロングシュートで1点を返す(ゴール前の選手に合わせようとしたボールが直接ゴールに入ったような気がしないでもないが)。名古屋はなんとかワンチャンスをものにしようと攻めあがる。が審判が水を差す。76分奥とおなじような形で岡山が倒されたがファール無し、88分の相手ハンドも見逃し、89分にはウリダへの相手ファールを流し異議を唱えた(と思われる)岡山にイエロー。不可解な判定が繰り返された。中谷に替え福田投入し攻勢に出たが実らず。1−2で敗れた。

名古屋は10人になりながらも1点を返し全選手が最後まであきらめずにボールを追いつづけた。この点については心から拍手を送りたい。

*  *  *

横浜M、鹿島が勝ち点2、名古屋、川崎が敗れたことで優勝争いは磐田、清水の2チームに絞られた。

8月2日「平塚0−5名古屋」

優勝のためには残り試合90分以内で勝利しなおかつ大量得点が絶対条件。今日の名古屋は見事にこれをクリアした。メンバーは

  野口 ストイコビッチ

ウリダ        岡山

   浅野  望月

中谷 大岩 トーレス 石川

    伊藤裕

注目のウリダは怪我の平野に代わって左MFでデビューとなった。ストイコビッチ、望月の両選手が好調を維持。まずは前半25分、オフサイドぎりぎりで望月から野口へスルーパス。野口は確実にこれを決め先制。前半終了間際、PA内でユニフォームをつかまれたストイコビッチが演技力たっぷりに転倒。PKを得ると自らこれを決め2点目。後半3分には石川のオーバーラップから中央の野口へのクロスボール。ヘッドできっちり合わせ3点目。古巣平塚競技場での野口の活躍により名古屋が圧倒。後半38分にはストイコビッチのクロスを逆サイドでフリーのウリダがゴール。さらに43分にはストイコビッチのスルーパスから望月が抜け出しGKと1対1。望月は左へ流しウリダが押し込み5点目。ウリダは2得点とデビュー戦を飾った。元気のない平塚に助けられた勘もあるが終わってみれば0−5で圧勝。勝ち点30とし4位浮上し得失点差を15とした。この4試合では11点を稼いでいる。次節はいよいよホームで磐田との直接対決。「優勝争い」の名に恥じない壮絶な試合になるだろう。

8月1日「森山泰行海外クラブへ移籍」

契約が宙に浮いていた森山泰行のヒットゴリツァ(スロベニア)へのレンタル移籍が発表された。期間は1年。移籍金などは未発表。同チームはスロベニアのプロリーグで昨シーズン3位のチーム。