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グランパスエイト日記帳(9月)

9月26日「名古屋1(5PK3)1C大阪」

いよいよ首位の座が見えてきた。

   福田  ストイコビッチ

平野       岡山(小倉)

    浅野  望月

中谷  大岩 トーレス 石川

     伊藤裕

前半からストイコビッチを中心に圧倒的に攻める名古屋。しかし福田、平野がフリーのチャンスを外し得点できず。望月、浅野の両ボランチも攻守に貢献、石川、中谷もオーバーラップを見せるがトップにはつながらない。前半は結局0−0で終了。後半6分、右サイド岡山のクロスボールを福田が豪快にミドルシュート。C大阪は誰も反応できず先制点。これで波に乗るかと思われたが守備の隙をつかれ17分黄善洪に同点ゴールを許すと試合はC大阪ペースに。選手に疲れが見え初めているにもかかわらず選手交代なし。的確な選手交代で流れをつかんだC大阪に攻めこまれる。延長に入り岡山に代えて小倉投入。これは良いとして疲れが見えた浅野は交代無し。守備を立てなおす意味で古賀か、攻撃にアクセントをつける意味で伊藤卓の投入はなかったか疑問が残る。延長前後半では守備一辺倒、小倉のフリーのシュートもあったがゴールならず。延長30分だけでC大阪に7本のシュートを許す。結局伊藤裕二や守備陣の奮闘で1−1で終了。PK戦では5人全員が決めかろうじて勝ち点1を獲得したが90分で勝てた試合を落としたといえる。

9月23日「横浜F2−3名古屋」

連勝で勢いにのりつつあるか?メンバーは

  福田(浅野) ストイコビッチ

平野         岡山(野口)

   ウリダ  望月

中谷(古賀) 大岩 トーレス 石川

     伊藤裕

台風の影響からか芝の状態が悪く両チームミスを連発。先制点は横浜F、29分カウンターから氏家にあっさり先制ゴール。しかし9分後、ストイコビッチからのパスを受けた福田が同点ゴール。これで波に乗るかと思われたがその後も低調。相変わらずの決定力不足。試合がどたばた動いたのは野口投入の2分後、その野口のゴールで勝ち越し、ところがその3分後ペナルティエリアで石川がハンドを取られPを与えるとあっさり同点。だがその直後84分、ストイコビッチのロングパスを受けた望月が右サイドからシュート、いったんは楢崎がはじいたボールを再度押し込み勝ち越し。決していい内容では無くストイコビッチに勝たせてもらったような試合だがそれでも勝ち点3は獲得。首位浦和と勝ち点で並んだ。

9月19日「名古屋3−0市原」

  福田 ストイコビッチ

平野        岡山(伊藤卓)

   浅野(小倉)  望月

中谷 大岩 トーレス(古賀) 石川

     伊藤裕

9月15日「神戸1−3名古屋」

開幕戦逆転負けした神戸とアウェーで対戦。

  福田 ストイコビッチ

平野        岡山(伊藤卓)

   浅野(小倉)  望月

中谷 大岩 トーレス(古賀) 石川

     伊藤裕

連敗中の神戸相手だが苦手意識でもあるのか前半は攻めてなくゲームを支配できない。攻撃も相変わらずバランスの悪さとフィニッシュの精度の悪さが目立つ。後半23分、相手ファールからPKを得ると蹴るのはストイコビッチ。いったんははじかれたボールを押し込み先制。しかし1分後DFが隙を見せたところを金度勲のミドルシュートであっさり同点。開幕戦の再現かとおもわれたがここから名古屋はやっと目覚めたかのごとく猛攻。ゲームを完全に支配し28分岡山、40分平野とゴールを決め1−3で勝利。磐田に敗れた後は連勝。首位をうかがえるポジションにいる。

9月12日「名古屋1−0川崎」

磐田戦のショックを引きずらず連敗阻止を狙う名古屋と新監督のもと立て直しを図る川崎。

   福田 ストイコビッチ(小倉)

平野         ウリダ(岡山)

   浅野  望月

中谷 古賀 トーレス 石川

     伊藤裕

ストイコビッチは例によって中村のマークにあい動きを封じられる。川崎必死の守備にてこずり攻撃も精度を欠く。守備では石川が健闘。川崎の左サイドの攻撃を封じる。前半を0−0で折り返すと後半も決め手を欠き膠着状態。田中監督はまだ完治していない岡山の投入を決断。とたんに名古屋の攻撃にリズムが生まれる。そして18分、左サイド平野からストイコビッチへ大きなパス、このとき岡山は右サイドをストイコビッチを追い抜く形で走り込み、ストイコビッチはポンとワンタッチでDFの裏へ出すとこれを受けた岡山が豪快に決め先制。復活をアピールする見事なゴールだった。その後も名古屋は勢いづくが福田、小倉がフリーのシュートを外すなど追加点を奪えず。結局1−0で逃げ切り3勝目を上げた。

*  *  *

川崎の気迫の前に押され気味だった流れを岡山が救った。このゲームは「右サイドはやっぱり岡山」を証明した。逆にいえばそれだけ他の選手がふがいないともいえるのだが……。ウリダってストイコビッチがいるときのトップ下以外のポジションはできないのだろーか?

9月5日「磐田4−2名古屋」

1stステージの借りを返し、ライバルを脱落させる大事な試合であった

    野口  福田

平野         アルー

   ウリダ  望月

中谷 大岩 トーレス 石川

     伊藤裕

開始2分、古賀が左サイドからクロスボール、ゴール前で名波、中山がつなぎフリーの奥が決めいきなり磐田先制。これで磐田が勢いに乗ってしまう。失点以降なんとかしのいでいたDFラインだったが次第にズレが生じてくる。15分には古賀に左サイドを突破され中山がヘディング。しかしこれは外れる。25分にもCKからフリーの中山にヘディングシュートを許す。左サイド(磐田の右サイド)は古賀の的確なオーバーラップに対し中谷、平野が対応し切れない。逆に磐田は古賀が上がったときは田中がフォローし平野の突破を許さない。33分には中山がDFの裏に抜け出しGKと1対1。このシュートは伊藤裕の正面となり失点を免れる。その直後となる35分、左サイドでFKを得ると平野の高いボールをトーレスが頭で落とし中央野口が押し込み同点。押されながらもピンチをしのぎセットプレイで同点にし流れを取り戻すかに見えたその直後、36分にトーレスと伊藤裕が譲り合う間に奥がボールを奪いシュート。GKがはじいたボールを藤田が押し込み2−1。これで完全に磐田ペースかと思われた42分、左サイドから中谷が中央のスペースへドリブル突破、絶妙のクロスボールを難しい体勢から福田がヘディングシュートで同点ゴール。福田はチーム初の4試合連発。劣勢ながらも執念で同点とし前半を終えた。

後半わずかだが立て直し8分にはアルーのシュートはGKにはじかれる。平野のCKはライナーでゴール前に入るがわずかに野口に合わず。その直後の中山の強烈なシュートは伊藤裕が押さえる。押されながらもワンチャンスをものにしようと攻撃を仕掛ける名古屋だが17分、大岩が名波を倒し2枚目のイエローで退場。野口を下げ古賀を入れ4バックを維持。19分ゴール正面から望月の強烈なFKはGKがファインセーブ。少ないチャンスでなんとか追加点を奪おうとするする名古屋をウリダがパスミスでぶち壊す。ボールを奪った藤田が中山へスルーパス。PA内で古賀が中山を倒しPKを与えると中山が決め3−2。33分に中谷に代えついに小倉投入。3バックとし賭けに出る。36分アルーとのワンツーで抜けた小倉が左足でシュートしたがこれはGK正面。その後決定的な場面なくロスタイムに中山のダメ押しゴール。磐田の組織力の高さの前に名古屋は敗れ去った。

*  *  *

選手起用のから見ると「ウリダのボランチ起用が完全に裏目に出た。しかも最後まで修正できなかった」のが敗因といえるのではないか。平野、中谷が上がったスペースをウリダが全くカバーしていない。攻守両面で機能しておらず名古屋は最初から一人少ない状況であったといっても過言ではない。結局無理をした大岩が警告2枚で退場になっている。中盤勝負が見えていた以上ボランチは浅野で行くべきではなかったか?ストイコビッチがいないからといってウリダを無理に使う必要はなかったように思える。

この試合、望月は本当に孤軍奮闘していた。ここのところ本当に絶好調である。しかし望月一人でドゥンガ、藤田、名波を相手にするのはさすがに厳しい。前半劣勢の中で2度のビハインドを追いついた執念は評価できるし福田も良く動いていた。ゆえに前半でウリダに見切りをつけなかったことが悔やまれる。