Zimmad MS-09 Dom ドム |
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グフ飛行試験型の試験結果を受け、ホバークラフトにより浮上しロケットで移動する局地戦用高機動 MS として完成しました。地上に於いては、ドムによって初めて「機動兵器としての MS」は完成したといえます。主兵装の 360 mm 「ジャイアントバズ (でっかいロケット砲)」、格闘戦用のヒート剣の他、地上用 MS として初めて拡散ビーム砲を装備 (左胸にある、丸いサーチライト状の物がそれ。目くらまし程度の威力しかないけど) しました。登場直後の戦場では、その高機動性を活かして連邦軍を翻弄し、地上では圧倒的な性能を誇りました (と言っても、ホワイトベースを除いたオデッサ戦当時の連邦軍には、GM の量産も端緒についたばかりで実戦投入など先の話、61 式戦車やビッグトレーなどしか陸戦兵器が無かった訳で、どんな MS でも圧倒的ですが)。初出は「機動戦士ガンダム」本編。言わずもがな、ですね。 カラー バリエーションでは、かの黒い三連星の紫、黒、グレーで塗装された機体が有名ですが、ランバ・ラル - グフと同様彼らの死後、ドム パイロットが争うように機体を塗り替えました (似た様な話は一年戦争終結後にも発生し、マラサイやガルバルディβ、リゲルグなど赤い彗星、紅い稲妻にあやかったと思われる赤い MS があり、サイコガンダム、ガンダム Mk II、バウンドドッグなど黒い三連星にあやかったらしい黒い MS がありました。白いキュベレイは白狼にあやかったのでしょうか。とにかく、グリプス紛争の時にはやたら派手な機体ばかりでした)。リックドムのパイロットまで巻き込む、一大ブームでした。 青く塗られたグフや、黒と紫で塗られたドムが大量に投入されたジャブロー降下戦における連邦軍兵士の恐怖はいかばかりであったでしょう。頭で判ってても何ともならないのがこの「恐怖」って奴ですからね。
ちなみに現在では「自重40トン程度、全備重量は最大でも100トン未満」のドムシリーズですが、ムック「GUNDAM CENTURY」では「全備重量184トン」とあり、「"重モビルスーツ"の名を欲しいままにした」という記述との整合性を保っています。今の設定重量ではどう見ても「軽モビルスーツ」もいいところで、制作当時の設定コンセプトと現在の「後付設定との乖離」がいかに大きいものであるかという事を窺わせますね。 -GUNDAM CENTURY によるスペック表-
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