RX-77-12 Guncanon (ガンキャノン)

 「機動戦士ガンダム」本編に登場する、記念すべき「連邦軍初の人型 MS」ですが、MS の定義自体「宇宙世紀の人型兵器」なので、ちょっと何だかなぁ・・・って思います。名前を直訳すると「銃砲」という、安直なネーミングの機体。割と凝った名前のジオン軍に対し、連邦軍としては兵器の名前など識別できれば良かったんでしょうね。

 中距離支援用の機体ですが、ガンタンクと違って人型なので最低限の格闘戦 (蹴る、ドツくなど) もこなせ、割と優秀な機体です。運命のいたずらで、試作 / 試験機であるのにも関わらず、実戦投入されてしまいました。派手なカラーリングがいかにも試作機。

 主兵装は両肩に装備された 240 ミリガンキャノン砲×2、携行武装に長射程ビームライフル (史上初のエネルギー CAP 仕様実戦型ビームライフル。よく、RX-78 が最初、と云われますが、実際には RX-77 の方が先でしょう。RX-78 のビームライフルのものが先に実戦投入されたから間違われやすいのですが) 、固定武装に 60 ミリ機関砲× 2、オプション武装にスプレーロケットランチャー (各種解説では「スプレーミサイルランチャー」ですが、どう見ても誘導していないのでロケット砲でしょう) をガンキャノン砲の替わりに装備できます。実のところ、細かく仕様を見ていくとさっぱり用兵思想の見えてこない機体です。機体本体を見ると、RX-78 ガンダムよりも重装甲でより格闘戦向きに思えますし (陸戦兵器の場合、近距離での戦闘を想定した兵器ほどより重装甲になる傾向にあります。これは、一般的に火器の威力は近距離であればあるほど装甲貫徹力が高くなるため)、装備している火器は比較的長射程で「支援型」と呼べそうにも思えます。連邦軍はこの機体を中長距離で使いたかったのでしょうか、それとも近距離で・・・?

 サイド7 ノアで 1機大破、ジャブロー 13独立戦隊 2機配備、ア・バオア・クー戦でほかにもう 1機確認されており、試作型とは言えそれなりに実戦配備されている機体です。

 イラストでは、主線を残さずに処理してみました。ちょっと、良いでしょ? テクニカルイラストレーションみたいで。よーく見るとおかしな所は沢山あるんですけどね、ヘヘ・・・。新たな試みです。
 と云うのが、2D 版の Comments3D ではエート・・・。特に意識した事はありませんね。設計思想は 2D のまま。あ、あったあった。カラーリング。試作機らしい、派手な色を。イイでしょ? なんか、休みの度にワックスかけてそうで ()。こうして見てみると、2D 版の Shading もそんなにおかしくなかったんですね。ちょっとは自信もっていいかな・・・。GM と同スケールでモデリングしたせいで、妙に腰高になってしまってるのはご愛敬、なんてね。ドアップでレンダリングすれば、バイザー部分にいろいろ写り込んで、かなり綺麗なんですが、全身を入れるためには Camara を引かなければ・・・。(/_;)

-GUNDAM CENTURY によるスペック表-

型式番号
名称
全高
自重
総重量

動力システム

主推進システム
180 度姿勢変換
地上走行速度
主兵装
RX-77
ガンキャノン
17.5m
68.0t
144.8t
熱核反応炉 28,000kw (37,500hp)
化学燃料ロケット 232.4× 2基× 18.2s
2.0s
145km/h

360mm (標準装備:弾数20) × 2

ビームライフル