統合整備計画 |
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ビデオ シリーズ「機動戦士 ガンダム 0080 ポケットの中の戦争」において、ジオン機動突撃軍士官マ クベ (発案当時は中佐とされる) によって提案されたとされる計画。 MS のバリエーション豊富なジオン軍に於いて、その基本部品を共通規格化したり、コクピット レイアウトや操作方法などを統合し、現場のパイロットや整備兵の負担を減らそうと云うのがその眼目である。が、以下のような点から筆者はこの計画自体があり得ないものだろうと思う。 まず第一に、マ クベはオデッサ作戦時にはすでに大佐だったので計画の発案はそれ以前であると考えられるが、オデッサ戦後に実戦配備されたリックドムやゲルググには開発時から同計画が適用されておらず、後から仕様変更 (リック ドム→リック ドム ツヴァイ、ゲルググ→ゲルググ イェーガー) を行って対応するというのは問題ではないだろうか。これでは計画の目的に真っ向から反する「仕様の増加」を招くだけである。 また専用部品だけで製造されていたり、機種ごとに基本操作が違うという前提条件自体がかなり問題だ。現代の兵器開発に於いてこの手の処理はもはや常識であるので、未来として設定してある一年戦争時下では常識以前だろう。機体メーカーが複数であろうと、整備方法や基本パーツなどが共通化されていなければ、兵器として運用できるわけがない。そして、もっとも困ったことに、デザイン画を見てみると計画実施以後より実施以前の方が共通部品などは多そうなのだ。 あぁ、困ったもんだ・・・。 |