ランバ・ラル

 一年戦争を代表する、MS パイロットの一人。野戦やゲリラ戦を得意とし (宇宙攻撃軍所属という事を考えると、まるで納得できないが。あるいは、戦前から地球に潜入してゲリラ戦を展開していたのかもしれない。ジオン海洋部隊の練度の高さや、地上でゲリラ戦を戦う部隊が多い事などを考えれば、ジオンが戦前からゲリラ的な破壊工作を行っていた可能性は否定出来ないのではないだろうか)、自機を青く塗装していたことから「青い巨星」の二つ名を持つ。シャアの奸計に落ちホワイトベースに特攻をかけながらも果たせなかったザビ家の四男にして地球方面軍軍団長兼キャリフォルニアベース司令、ガルマ・ザビの敵討ち部隊を率いたが、ザビ家の権力闘争のあおりから満足な補給を受けられずに逆にホワイトベースに返り討ちにされ、あい果てることとなった。一年戦争最強の MSガンダムにコクピットの装甲を破る深手 (被害は操作系までは達しなかったものの、数十センチの差でパイロットは長らえた) を与えたジオンパイロットは、彼と赤い彗星だけである。このことから、彼がいかに優れた兵士かがわかる。

 ドズル・ザビ麾下、宇宙攻撃軍ソロモン基地 (おそらく) 所属で最終階級は大尉。

 彼の死後、グフのパイロットが機体をこぞって青く塗装するようになり、いかに彼がジオンの将兵に人気があったのかを表すエピソードとして伝えられている (余談だが、大戦後には連邦軍の MS がこぞって赤く塗装され、連邦軍将兵の「赤い彗星」に対する恐怖を如実に表している。が、グリプス戦において目立つほど「青い」機体は見かけない。不思議である)