宇宙要塞ソロモン |
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ア・バオア・クーとともに、ジオンを代表する宇宙要塞で、ドズル・ザビ麾下宇宙攻撃軍本部を持つ。その独特の形状から、一年戦争後連邦軍の支配下にあっては「コンペトウ (最近では「コンペイトウ」と読むのが一般的らしい)」と呼ばれた。名称の由来は賢人として知られた古代ユダヤの王ソロモン、ではなく、第二次大戦中に激戦が展開されたソロモン海に因むと思われる。 一年戦争末期に行われた連邦軍の宇宙反攻作戦「星一号」の第一目標である。ジオン本国サイド 3 と、連邦軍の宇宙拠点「ルナ・ツー」とは地球、そして月を挟んでちょうど反対の位置 (どちらもラグランジュポイントという相対位置の変わらない空域にあるので、周回軌道を乱されない限りこの位置関係が変わることはない) にあり、両者のほぼ中間点にあるこの要塞は連邦軍がジオンを攻略するためには必要不可欠の戦略拠点であった。 ソロモン攻略にあたって連邦軍は、太陽光線を反射させて要塞を直接加熱する新兵器「ソーラー・システム」を開発し、投入している。対するジオン軍は岩塊にロケットを付け加速する「衛星ミサイル」を投入し、戦場はさながら古代ギリシャのトロイ攻略のようだった。また、さらにジオン軍は開発されたばかりの巨大 MA、ビグ・ザムをも投入しており、連邦軍の新兵器 GM、ボールとあわせて兵器見本市の様相をも呈している。 戦況そのものは若干の抵抗こそあったものの、先のソーラー・システムで先制した連邦軍優位にほぼ推移し、ビグ・ザムはまさにあだ花として散っていった。戦闘指揮を執ったのはジオン公国軍ドズル・ザビ中将、地球連邦軍ティアンム大将であるが、いずれも戦死している。 ソロモン攻略戦は、U.C.0079 12 月 24 日とされており、言ってみれば一年戦争最末期の戦いである。 |