Zeonic MS-06F Zaku II (ザク II)

 いわゆる「ザク」と一般に呼ばれる機体です。南極条約後、C の耐核戦用装備を排除して生産したタイプです。これなんかあって当たり前って言うか、なきゃおかしいものです。テレビシリーズ「機動戦士 ガンダム」本編に登場したザクは、ほとんどがこの F 型か後述する J である、と言われます。ただ、見てくれは C と全く一緒で、主兵装の「ザクマシンガン」、対艦攻撃用ロケット砲の「ザクバズーカ」、近接格闘兵装の「ヒート・ホーク」など兵装についても全く変わりがありません。

 F 型の知られているカラーバリエーションには、マツナガの頭部と左肩だけ白い機体、ライデンの紅の機体、ガルマ・ザビ (ザビ家四男にして、ジオン地球方面軍司令兼、北米キャリフォルニア基地、ニューヤーク基地司令。最終階級は大佐) の茶色の機体があります。

 機体の特徴としては、宇宙、地上と戦場を選ばず運用出来る、いわゆる「汎用 MS」という事でしょう。ですからキャビンは予圧され、排熱にも非常に気を使われていたのでしょうし、関節などの潤滑にも金が使われていただろうと想像されます。C 型ほどではないにせよ、陸上専用の J 型に比べて非常に重く、運動性能では厳しい物があったと想像されます。

 F型という表記が初めて登場したのはムック「ガンダムセンチュリー」で、生産数量 3,246機との事。同ムックでの C型からの改修点は

  1. コクピット緩衝装置の改善による乗り心地の改善
  2. 腕部への武器搭載システム追加
となっています。

以下に GUNDAM CENTURY でのスペック表を転記します。

型式番号
名称
全高
自重
総重量

動力システム

主推進システム
180 度姿勢変換
地上走行速度
主兵装
MS-06F
ザク-II
17.5m
36.4t
67.1t
熱核反応炉 9,200kw (12,300hp)
化学燃料ロケット 105.2t× 2基× 27.2s
1.7s
160km/h

120mmライフル砲 (弾数100)

クラッカー

3連ミサイルランチャー×2

280mmバズーカ

ヒートホーク

 

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