ここでは自分が実際にしている方法を簡単にご紹介します。
洗車編

カンカン照りの日、『洗車日和』は大きなカン違い!?

まず、カンカン照りの日の洗車はどうして?『水をかけるなら冷えていいんじゃない?』って
だれでもそう思いますよね。じゃぁなんで?だめなの・・・。
白などの淡色ならともかく、ボディーカラーが濃色(黒や紺)などは大変!
小学校のころ”濃い色は光りを集めやすく、熱を帯びやすい”って習いましたよね。
そう!太陽光でカンカンに熱せられているボディーにいきなり水をかけたら一瞬にして蒸発して
焼き付いてしまう。またワックスがかかっているのならまだいいが中途半端にワックスのきいている
ボディーは猛烈なレンズ効果を生み出し簡単にとれなくなってしまう事もあるので要注意!

でも洗車したい!っというなら日陰でボディーを冷やす、また走ったあとのボンネットは大変
熱くなっているため、ボンネットをあけエンジンルーム内の熱を逃がすなど冷やす亊が大事です。
ミこの中途半端な水玉が命取りに!

洗車の1、2、3

ボディーが冷えた後、ホース等で全体にかかっているホコリやゴミを流し、5、6分
放置していおくといいでしょう。そうする亊で付着した汚れや、鳥の糞がふやけて落ちやすくなります。
最初から水をかけ、スポンジで洗い流すのは塗装の上に乗っている細かい鉄粉、ホコリをひきずり
スリキズの原因になります。『たいした事ないよ...』と思うのですが太陽光や夜、水銀灯などの下で
見てみると円を描いたようなスリキズがみえるはず...これがスクラッチです。
ちゃんとボディーのホコリを落とした後、タイヤ/ホイール/タイヤハウス内/等の下回りをカーシャンプーで洗う。
これはボディーをきれいにした後に汚れのひどい下回りを洗い流すとボディーに汚れがまた付着する恐れがあるためです。

ここからホントの洗車です。
ここで必ずと言っていいほどカーシャンプーをお勧めします。カーシャンプーは汚れを落とすだけではなく
泡がホコリや異物を包み込み、またスポンジと塗装面の間に発生する摩擦を低減させるなどの効果があります。
カーシャンプーは淡色車用、濃色車用がありますので自分の車の色にあわせて購入しましょう。

カーシャンプーで完璧に汚れを落としたらたっぷりの水で洗い流します。ここでのポイントは
屋根から下に洗い流す事です。側面から流しても屋根を流せば泡や落とした汚れがまた着いてしまう。
そして洗剤を残さないように隅まで洗い流しましょう。荒い残しがサビの原因にみなります。

最終段回・・・拭き取り

水滴は拭くというよりも吸い取るという感じで・・・
拭き取りによく使うのが「ユニセーム」細かな水滴も一切残さない抜群の吸湿性で素早く拭き取れます。
でも、これも使い方次第。雑巾のようにゴシゴシとやってしまえば塗装にキズが着くのは避けられない。
ボディーの上にユニセームを広げ吸い取るというような’拭くというより吸い出す感じ’が理想です。
だから、ユニセームのような吸湿性が絶対に必要なのです。

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