<2002.01.28 K.Kotani>アニメーションひろば２００２
毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌
月刊近メ像インターネット
2002年01月28日
アニメーションひろば２００２
この１月２６日から２月３日までの間、神戸アートビレッジセンターにおいて、
「アニメーションひろば２００２」が開催されています。内容は相原信洋さんのお弟子さんを
中心としたプログラム「アニメーション・パワー」、ラピュタアニメーションフェスティバル公募部門入賞作品、
１０人の作家のショート・プログラムをまとめた「ショートプログラムスクリーニング」
岩井天志・辻 直之・マツバラリエの各作家の小特集などで、自主制作アニメてんこ盛りの催しです。
ラピュタ入賞作品集がやや「こんなものかな」という感じがする他は、いずれのプログラムとも
なかなか高いレベルの作品が集められていました。しかしながら土日で見た感じでは、
観客が少ないのが気になりました。もともと少ない自主アニメの観客が日程が拡散したために
ばらばらになってあちこちで観ているという事でしょうか。（「Ａｎｉｍａｔｉｏｎ Ｓｏｕｐ」の時は多数の観客があり、
質的には遜色のない内容で、かつ関西以外の作品もたくさん見れるというプログラムなのですが。）
２月はこの後「映像のコスモロジー６」「プラネット映画祭２００１」とイベントが続々あり、楽しみな月です。
kotani@mx1.nisiq.net