<2007.02.20 K.Kotani>映像のコスモロジーXI 「8mmフィルム傑作作品連続上映」


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2007年2月20日

映像のコスモロジーXI 「8mmフィルム傑作作品連続上映」





  2月17日、神戸のアトリエ2001にて「映像のコスモロジーXI 「8mmフィルム傑作作品連続上映」」が行われました。過去にコスモロジーに出品した作家の自薦による8mmフィルムの上映です。アニメーションとしてはK.kotaniの「ネバネバ」、山元るりこさんの「我と来て遊べや顔のない羊」守田法子さんの「わたくしの細胞に燐火を燃やし」関口和博さんの「untitled2001」小池照男さんの「生態系5-微動石-」が上映されました。上映には大光量のキセノン映写機が使用され、大変明るい画面でしたが、全体に色が青みがかった感じ(特に黒みの部分)になっていました。製作後20年近くたったフイルムもありましたが、どの作品も色鮮やかに残っており、フィルムの耐久性に感嘆の声が上がっていました。
 8mmフィルムでなくてはできない光の表現を堪能させられた1日でした。なお、既報ですが、富士フィルムは8mmフィルムの製造・販売・現像の継続を発表しています。

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