2007.07.08 K.Kotani>
FACE(顔)展
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月刊近メ像インターネット
2007年7月8日
FACE(顔)展
7月3日から8日まで、大阪市中央区のギャラリー楓で、「「顔」をテーマにしたアニメーションインスタレーション + ドローイング展 FACE(顔)」が開催されていました。京都造形芸術大学情報デザイン相原ゼミの皆さんの手になるもので、ドローイングなどの展示と、アニメーション
インスタレーションがエンドレス上映されていました。
アニメーションインスタレーションは80枚のあらかじめお面のような形をコピーしたコピー用紙にコラージュやドロー・ペイントなどで作画したものをコマ撮りし、2台のプロジェクターで画面の左右半分ずつを上映していくもので、(あしゅら男爵状態。こんな古いたとえ分かる方がいるのでしょうか。)両方の長さが微妙に違うために少しずつタイミングがずれて同じ画面は二度と現れない仕組みとになっていました。ギャラリーの方の説明によると画面の近くでみると視界全体が画面になってフリッカー風の画面が気持ちいいそうで確かにお勧めの鑑賞ポイント周辺では画面が違って見えました。
10日からはアニメーション+@展が予定されています。
kotani@mx1.nisiq.net