<2010.6.29 K.Kotani>アニメ学会第12回大会
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2010年6月29日
アニメ学会第12回大会
6月26-27日の両日、広島女学院大学において、日本アニメーション学会の第12回大会が開催されました。シンポジウム・研究発表などが行われ、また、3本の三品が発表されました。「ベルドゥーラス」(東義真)はミニチュア実写とアニメーションをかき混ぜて作った作品で、解説には難しい事が書き込まれていますが、ダイナミックに割り切った演出が斬新な作品でした。「「紅クラゲ音頭」(堀内良平・学生チーム)・「ENCHANCED WINDOW-窓-」(野地朱真)の2作品も上映されました。
今回は東京から遠い場所での開催という事か参加者もやや少なめでした。来年は「一周」したせいか、開催は2回目の武蔵野美術大学に戻るそうです。一時のバブル的なアニメーションブームも去ったか、全体に落ち着いた印象の大会でした。
