<2010.08.14 K.Kotani>ブリート&オルガ・パルン上映&Q&A
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2010年8月14日
ブリート&オルガ・パルン上映&Q&A
8月13日、KAVC神戸アートヴィレッジセンターにて、ブリート・パルン傑作集上映Cプログラムと、ブリート&オルガ・パルン夫妻の舞台挨拶・Q&Aが行われました。Q&Aは1時間余りにおよび、プリート氏の回答をオルガさんが補足するという形も再々ありました。
音楽・音響は、基本的には映像編集がすべて終わってから、彫刻を刻む様に、プルーン氏の直接指揮で行われている事、予算取りの関係もあり、事前にラフなスクリプトを作成して、ほぼその通り制作している事、4-5名の少数スタッフでプリート氏が作品の細部まで指揮して制作しているが、プリート氏自身はスケッチ・スクリプトは描くが実際の作画はしない事、多めに作画して編集で切る、という方法がとられ、なぜならば「後から追加で作画する。」という事が制作体制の関係で難しいから、などという事が制作について語られました。
また、作品に特にメッセージは込めない、そのまま観て感じていただきたい、という発言があり、観客から「「ホテルE」にはメッセージがあるような感じですが」と突っ込まれると、「そうですねその作品にはあります(笑)」という場面もありました。
当日は、広島フェスから日本観光を兼ねて回ってこられたそうで、観客も広島からそのまま流れてきた方も多く、中々レベルの高い質問もあり、予想以上に盛り上がったQ&Aとなりました。
