<2012.07.02 K.Kotani>日本アニメ学会 第14回大会


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2012年07月02日

日本アニメ学会 第14回大会





 2012年6月30日から7月1日にかけて、北海道札幌市の東海大学札幌キャンパスで日本アニメーション学会第14回大会が「地方発のアニメーション表現・産業は可能か?」というテーマで開催されました。
 初日は、テーマに沿って、自主アニメ関係としては、黒坂圭太氏の「緑子」をプロデュースした水由章氏の講演や、北海道で個人作家・グループ等を組織する「ピコグラフ」の河原大氏などを交えたシンポジウムが行われました。
 同日行われたアニメーション学会の総会では、理事選挙の結果発表に続き、長年会長を務めていただいた横田正夫氏に代わり、小出正志氏の第三代会長就任が承認されました。
 同夜、札幌市内の「浜商」で行われた懇親会では、北海道の美味しい水産物等をつつきながら新旧の会員がアニメ談義で大いに盛り上がりました。
 翌日の研究発表では、北海道アニメーションプロジェクト「+A」についての河原大氏の発表、諸外国(イギリス・ポーランド)の短編アニメ事情についての土居伸彰氏の発表、実作の上映を含め、、水墨アニメ技法の研究・解析とデジタル化による再現を試みた劉ユィンピン氏(漢字出ない・・)による発表等がありました。
 来年・第15回の大会は、日本大学芸術学部で開催されます。  

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