<2013.03.18 K.Kotani>ピピアめふ子供アニメ教室 また盛況
毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌
月刊近メ像インターネット
2013年3月18日
ピピアめふ子供アニメ教室 また盛況
3月17日、午前10時から、宝塚市のピピアめふ5F会議室において、「ピピアめふ子供アニメ教室」が行われました。
定員15名で予約満員、一人の欠席も無く、子供たちはこむぎ粘土をこねてキャラクターを作り、デジカメやビデオカメラでコマ撮りして作品制作を楽しみました。
参加者は2才から小学校5年生までと幅広く、初めての参加者が毎回大半です。主催者としては、特にテーマや内容は指定せず、「自由に好きなもの作ってね」という姿勢です。
過去に、「みんなで一つの作品を作ろう」とか、「今回はこのテーマで作ろう」とかいろいろやったのですが、結局「こどもに自由に作らせる方が面白い作品が一杯出来て、子供たちもいい経験になる。」という事に納まりました。
「こんなに一杯撮っても出来たらあっと言う間」というのも毎回ある事なのですが、それも子供たちには「アニメって、こんなもんなんだ」という経験になっているようです。
どうもこの姿勢、美術教育でいくと「自由画運動」に該当するようです。本家「自由画運動」は、結果として「放任」になったりで、学校の正課としては運用する側にかなりの覚悟がいったようですが、分家「自由アニメ」は2ヶ月に一度という事もあり、今の所は順調にいっております。
この子供アニメ教室、次回は5月19日に開催されます。参加のお問い合わせは、シネ・ピピアまで。
