2013.11.24 K.Kotani>
「てれれ」で「面喰い」トーク
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月刊近メ像インターネット
2013年11月24日
「てれれ」で「面喰い」トーク
11月24日、てれれ事務所において、カフェ放送「てれれ」で7月と8月に上映された「面喰い」についての話し合いがもたれました。
カフェ放送「てれれ」は、有志の持ち込んだいろいろな映像作品を、いろいろな場所で上映し、上映後トークをするという企画で、二ヶ月毎に別プログラムを、大阪・兵庫・京都・東京・名古屋の各地で巡回上映するという形で永らく続けられてきましたが、残念ながらこの12月を持ってしばらく休止する事が決まっています。
さて、今回の話し合いの企画は、K.Kotani作品「面喰い」が上映された後、メーリングリスト等のやりとりで同作品に批判的な意見等が飛び交ったのですが、「一度作者も交えてじっくり話をした方が良い」と言う事で、てれれ主催の下之坊さんの呼びかけで、普段てれれに参加されている方7名(作者のK.Kotani含む)が集まったものです。
話し合いの中では、この作品の作者の意図を問う声や、女性差別やジェンダーに関する意見が飛び交い、「こういう風に作者を交えて話が出来る事に意味が有る。」という感想もありました。
結局、結論は出なかったのですが、作品について深く話し込む場所がもっと多くあれば、作家の作品に対する姿勢にも良い影響が出て来ると思いました。