<2014.4.13 K.Kotani>水江未来 ワンダー・フル!!
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月刊近メ像インターネット
2014年4月13日
水江未来 ワンダー・フル!!
4月12(土)から4月18日(金)まで、大阪市のテアトル梅田・京都市の京都キネマにおいて、レイトショー「水江未来 ワンダー・フル!!」が開催されています。水江監督の作品に出会ったのは2004年のアマチュアCGAコンテストの入選作上映会で「外伝」の紹介上映で処女作「FANTASTIC CELL」が部分的に上映された時が初めてで、「これは全部観ないと」と「外伝」ビデオを購入して鑑賞したのを覚えています。水江氏は当時はまだ学生で、アニメ学会の大会の運営のお手伝いをされておられて居た時に挨拶させていただきました。
以来10年、製作活動を継続され、今回は80分のプログラムを総て自作からの選抜で構成されるだけの作品群を作り上げるに至られました。よく、「最近はパソコンがあってアニメを作るのが簡単になった」などとおっしゃられる方がおられますが、時間があって機材があればどんどん作品ができるかというとそうではない。作品にするのに値する豊かなイメージを豊富に持たなければ継続的な製作活動などはできるものではありません。今回のプログラムでは、水江氏の豊かなイメージをたっぷりと楽しみましょう。
