2014.9.15 K.Kotani>
Animation Factory Festival 2014
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月刊近メ像インターネット
2014年9月15日
Animation Factory Festival 2014
9月14日午前11時より、大阪市東成区玉造の玉造さんくすホールにおいて、「Animation Factory Festival 2014」が行われました。
「Animation Factory Festival 」は、関西を中心に活動している「peas animation」が年に一回開催している短編アート・アニメーションのお祭りで、作品上映、トークセッション、物品販売、ワークショップなどが行われます。
作品上映はABCの3プログラム、各プログラムの上映の後、来場した作家との簡単なトークがありました。
トークセッションでは映画情報サイト「キネプレ」の森田和幸編集長、姫路シネマクラブの竹中啓二さん、peasの植村泰之代表により、今後の短編アートアニメの展望についてさまざまな論議がかわされました。
ワークショップでは宮崎しずかさんが参加者ほぼ全員をキャラクターに見立てて「戦いと平和」のピクシエーションを製作、Bプロの最後で出来上がった作品が上映されました。
物品販売では、受付横で作品DVDなどが販売された他、バカンス食堂によって「特製あげピザ」などが提供され、参加者の空腹を満たしていました。
観客動員は、前回を大きく上回る30名以上の来場があったとの事で、最後のCプロの上映では観客席の大半が埋まるくらいの入りでしたが、経費を全てまかなうにはいたらなかったそうです。
全イベント終了後の打ち上げには主催者参加作家含め15名以上の参加が有り、アニメーション制作や上映活動の将来について熱い語り合いが持たれていました。
なお、この「Animation Factory Festival 2014」、10月25日(土)には、東京のデザインフェスタギャラリーで上映のみが行われます。
Animation Factory Festival 2014の公式ページ