<2014.10.12 K.Kotani>東京芸大大学院 第五期生修了作品上映会


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2014年10月12日

東京芸大大学院 第五期生修了作品上映会





  10月11日、姫路の納屋工房にて、「シネマ窟Vol.18 東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻 第五期生修了作品特集」が姫路シネマクラブの主催で開催されました。
 近年、各地の国際フェス等で活躍中の若手作家を続々輩出しつつある東京芸大の大学院は早くも5期目の卒業生を出しており、韓国・中国からの留学生の活躍も目立つ等、世界アートアニメーション注目の教育拠点となっています。
 11日は13本の作品が上映され、いずれもクォリティの高い仕上がりとあいまってハイレベルな内容でした。ただし、以前に関西の若手アニメ作家の方が言われていたように、「芸大カラー」とも呼ぶべき明らかな傾向があり、「芸大の作品は、見たら「芸大だな」と分かる」のもまた事実です。
 まあ、見るからにバカバカしいウケ狙いのパロディー作品を作れ、とは言いませんが・・・
 上映後には「Mrs.KABAGOdZILLA」の小谷野萌さんがスカイプでご挨拶、質疑応答や、会場からの質問に答える等、さすが夢の21世紀の上映会でした。

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