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世界のインディペンデント・アニメーション2015・神戸/京都上映
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2015年2月21日
世界のインディペンデント・アニメーション2015・神戸/京都上映
2月20日、KAVC 神戸アートビレッジセンターにおいて、JAPIC(ジャパン・イメージ・カウンシル)の主催で、「世界のインディペンデント・アニメーション2015・神戸上映」が行われました。
このイベントは、文化庁の予算で、海外から優秀な若手アニメーション作家を招聘し、日本国内での上映・トークと、交流を深めると共に、国内での滞在中に制作活動を行ってもらうというもので、2010年より開催されており、関西では京都のKARASや大阪のプラネット+1でも開催された実績があります。今年は神戸のアートビレッジセンターと、京都芸術センターでの開催となりました。(京都上映は21日)
今年招待されたのは、オーストラリアのアレックス・グリッグ、ロシアのアンナ・ブダノヴァ、ナタリア・チェルヌショーバの三氏で、それぞれの作品上映と、作品についてのプレゼンテーションが行われました。
また、特集上映として、アジアのインディアニメ6本が上映されましたが、女の子が男に迫ってくる2本は中々怖く、中国の方には川本喜八郎さんへの献辞もあったので、「道成寺」の影響かな? とも思えました。
上映後は、一回ホールにて交歓会があり、和田敦さんデザインのバクー君がクッキーを配る等、なごやかな雰囲気のうちにお時間となりました。
JAPICの告知のページ