2015.04.29 K.Kotani>
「同アニ」OB会
毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌
月刊近メ像インターネット
2015年04月29日
「同アニ」OB会
4月26日、大阪市内にて、かって京都市で盛んに活動していた「同志社アニメーション同好会」
・同アニのOB会があり、6名のメンバーが集まりました。
「同アニ」といえば、70年代から80年代にかけて、東京から神戸までずらりと並んだ自主上映団体のひとつで、その中で唯一の大学のサークルでした。初期の代表の大迫照久さん以下、京都での自主上映活動を盛んに行い、「アニメーションワークショップ」の中でも存在感を示していました。
ただ、当日聞いた内容によりますと、「当時から同志社の学生だけの団体ではなく、その周辺にいた人々も含めて「同アニ」だった。」との事で、会員名簿も会費もなく、好きなメンバーが適当に集まってわいわいとやっていて、同志社の学生会館などを使う際には同志社の学生が段取りしていたようです。今回も、呼びかけをした方の連絡がつく方が適当に集まった、との事で、まったくなんときちんとした運営かと感嘆の思いです。
当日は、30年ぶりのメンバーもある中、あの頃の上映会後の喫茶店でのバカ話の「続き」からいきなり盛り上がり、引き続いて大「カラオケ」大会に突入するなど、まったく懲りない連中だとしか言いようがない状態で、今後の皆さんの健康が期待されます。