2015.8.23 K.Kotani>
アニメーションファクトリーフェスティバル2015
毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌
月刊近メ像インターネット
2015年8月23日
アニメーションファクトリーフェスティバル2015
8月22日から23日にかけて、大阪市西区のART HOUSEにおいて、毎年恒例の「アニメーションファクトリーフェスティバル」の最終回「アニメーションファクトリーフェスティバル2015」が行われました。主催のPEAS ANIMATIONが、今後は制作に専念するため、上映活動は「休止」すると決定、月例の上映会は7月で終了し、年一回のフェスティバルも今回で一応終わります。
今回はPEASで過去上映の作品より200本以上の作品上映となり、22日の12時から23日の9時まで、休憩をはさんでのマラソン上映、22日深夜からは、オールナイトの徹夜上映もありました。
また、1Fギャラリーでは、過去上映の素材展示や、過去のpeasの年表の展示もされていました。
22日午後9時半からは、2Fギャラリーにおいて、参加作家の皆さんを含む「打ち上げ」が行われ、大いに盛り上がっていました。東京から来阪された東京リトルバンの星子旋風脚さんは、「東京にはこういう定期的な自主制作アニメーションの定期的上映会が無いので、無くなってしまうのは惜しい。」と感想を述べられていました。
なお、今年は姫路で、30日に「アニメーション・ファクトリー・フェスティバル2015in姫路」が開催されます
また、毎月とは行きませんが、7月よりは京都で「アニメーション・バンケット」(10月に第二回予定)が始まっており、姫路では、作家・学校特集を主にした月例小上映会が企画されています。自主制作アニメーション上映の流れは脈々と続きそうです。
「PEAS Petit Animation Show」のホームページ