2016.2.21 K.Kotani>
世界のインディペンデント・アニメーション2016・大阪/京都上映
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2016年2月20日
世界のインディペンデント・アニメーション2016・大阪/京都上映
2月20日、京都芸術センターにおいて、JAPIC(ジャパン・イメージ・カウンシル)の主催で、「世界のインディペンデント・アニメーション2016・京都上映」が行われました。
このイベントは、文化庁の予算で、海外から優秀な若手アニメーション作家を招聘し、日本国内での上映・トークと、交流を深めると共に、国内での滞在中に制作活動を行ってもらうというもので、2010年より開催されています。今年は大阪のナレッジキャピタルと、京都芸術センターでの開催となりました。(大阪上映は19日)
司会の方によると、「アヌシーのフェスに行った時、向こうでもこの企画を知ってる人が結構いた。」との事で、国際的にも注目される企画の一つのようです。
今年招待されたのは、ベルギーのジャッキー・ドゥグルーン、オランダの ヨハン・ライマ、メキシコ(フランスは誤記らしい)のリリアン・バスケスの三氏で、それぞれの作品上映と、作品についてのプレゼンテーションが行われました。
また、特集上映として、過去に参加された作家の皆さんが日本で滞在中に製作され、その後完成したインディアニメ7本が上映されました。
上映後は、別会場にて、交歓会があったとの事で、多数の方が参加されたようです。
JAPICの告知のページ