<2016.6.15 K.Kotani>Animation Runs!  Vol.10 birth つむぐいのち 女性監督によるアニメーション特集


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2016年6月15日

Animation Runs!  Vol.10 birth つむぐいのち 女性監督によるアニメーション特集





 6月11日、姫路市のブックカフェギャラリーQuiet Holidayにおいて、Animation Runs!  Vol.10 birth つむぐいのち 女性監督によるアニメーション特集が開催されました。
 「birth つむぐいのち」は、荒井知恵・こぐまあつこ・若見ありさ監督による、「出産」を女性の立場から描いた短編アニメーションオムニバスです。皮膚感覚あふれる力作ぞろいで、普通皮膚感覚というと、体の「外」にあるものを感じる表現が多いのですが、体の「中」にあるものを描くという表現が新鮮でした。
 なお、各エピソードについては、いろいろな出産経験者の手記からセレクトし、現地近辺のロケハンなども行われたそうです。(若見監督については、ご自身の体験との事)
 「birth つむぐいのち」の他には、三監督の短編が数本ずつ上映され、2プロの会場は盛況でした。(特に、女性の観客が多かったです。)

 なお、上映会にさきがけての若見監督による切り紙アニメワークショップ「わたしのおうち!」は、定員8名を越える参加者があり、(大人5人、子ども5人くらい)、盛況に終わったとの事でした。

 「Animation Runs! 」の次回は、 「タマグラアニメーション特集」が予定されています。(日程未詳)



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