<2017.8.20 K.Kotani>ICAF岡山上映開始記念特別上映「学生アニメーションの最前線 15年の歴史」


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2017年08月20日

ICAF岡山上映開始記念特別上映「学生アニメーションの最前線 15年の歴史」





 8月11日から27日まで、岡山県真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおにおいて、ICAFの特集上映「まにわ映像フェスティバル2017/勝山アニメーション・ショウケースvol.3 インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル岡山上映開始記念特別上映『学生アニメーションの最前線 15年の歴史」が開催されています。
 会場の「勝山文化往来館ひしお」は、一見隣のお寺の土倉みたいな外見ですが、真新しい木造のしっかりした建物で、中にはホール・喫茶室などもあり、文化関係のイベントなどに用いられているようです。玄関近辺には、古川タク氏、ひこねのりお氏他の色紙が展示。
 この勝山では一昨年より「勝山アニメーション・ショウケース」としてアニメーションの特集上映が行われていたそうです。今年はICAFの岡山上映が始まる、という事で、ICAFの特集上映になったそうです。
 8月19日には、古川タク氏他のICAF関係者によるトークショーがある、というのでこの日に参加。朝一はAプロのはずだが、なぜかCプロの上映が始まる。観客は最初は私一人だけでした。(上映中に二人来られた。)
 上映無事終って、お昼を付属の喫茶室でいただく。カレー。喫茶室の壁に、「女性アニメ作家特集」の作家のみなさんのイラストが展示されていました。
 昼からは予定通り、Bプロ、観客が増える。小学生2-3年位の男の子女の子一人ずつ、最前列中央に陣取る。このプログラム「肛門的重苦」があるが、だいじょうぶなのでしょうか? 上映が始まると二人とも普通に観ています。「フミコの告白」で男の子「スゲー、スゲー」と興奮。「肛門的重苦」の少し前に二人とも出て行ったが、すぐに戻りました。ただのトイレだったようです。。「肛門的重苦」始まるが、別に普通に観ています。昔の「トイレット博士」みたいなもので、この系統はこどもは大丈夫のようです。かえって、子供同士の微妙な関係を描いた「息ができない」の方がきつかった様子でした。
 3時からはトークショー、観客がさらに増えました。古川タク先生以下、ICAFの関係者のみなさんが過去からのエピソードなどを参考作品の上映を交えながら語る。面白かった。なお、チラシの案内にある「過去のパンフレットの展示」は、20日から始めるとの事でした。
 終了後、懇親会があったが、都合で参加できませんでした。
 このイベントでは、上映・トークショーの他、過去のICAFのポスター・カタログの展示や、夜は屋外でのマッピング、子供向けのワークショップも行われている、との事です。
 


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