<2015.09.23 K.Kotani>CGアニカップ 2017
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2015年9月23日
CGアニカップ 2017
9月18日、京都コンピュータ学院大ホールにおいて、「CGアニカップ 2017 日本×韓国」が開催されました。
この「CGアニカップ」、元々DoGAの主催する「CGアニメコンテスト」から派出したもので、日本のCGアニメの代表と海外のCGアニメの代表が、五本勝負・三勝先勝した方が勝ち、という柔剣道の試合のような形式で戦い、勝負を決めるというもので、過去に台湾・香港・中国・フランスなどからも参戦があったと記憶しています。
今回は審査員の判定プラスCGアニメコンテストでも活躍していた拍手測定器「拍手君」による、観客の拍手測定による勝負となりました。
今年は2勝2敗で最終戦にもつれ込み、結局韓国の勝ちとなりました。
会場の入りははほぼ半分位、昔のCGAコンテストの満員の熱気に比べるとさびしいというか、短編アニメの上映会としては良く入ったと言うべきか、判定は難しい所です。
韓国の最終戦に出て来た作品は今年の花コリでも上映された「手描き」の作品でした。
CGアニメとアナログの手描きのアニメが併存していた時代と異なり、最近ではほとんどのアニメーションがなにがしらコンピュータを使って制作される時代となり、わざわざ「CGアニメ」と強調する意義を見いだす事が難しくなっているのかもしれません。
