<2018.10.14 K.Kotani>CGアニメコンテスト プレミアム上映会
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2018年10月14日
CGアニメコンテスト プレミアム上映会
10月14日午後1時半より、京都コンピュータ学院京都駅前本校6F大ホールにおいて、30周年記念「CGアニメコンテスト プレミアム上映会」が開催されました。
国内では最大の自主制作CGアニメーションコンテストであるCGアニメコンテストの過去の上映作品から、DoGA代表の鎌田優氏が選んだ作品を上映する「プレミアム上映会」と、CGアニメコンテスト出身による山元隼一監督による講演の二本立てでした。
まずプレミアム上映、過去の入賞作よりセレクトされた作品群ですが、「その後出世した」監督作の目白押し。さすがに20年前の作品ともなると、画質の荒さは否めないですが、「映画は必ずしも絵が奇麗であれば面白い」という訳ではない、と言う事が再確認できました。話題の監督の作品上映もあり、中々貴重な上映でした。
続いて、山元隼一監督による講演。まず、作品上映。若手育成の目的の作品だそうです。続いての講演では、監督のやって来られた事の紹介、「個人作家は一人で全部やるので、全部のプロセスが分かっている」のが強み、とはごもっとも。監督の作品の紹介では、多芸多様なお仕事がよく分かる。今の業界の中身のよく見える講演でした。しかし、今は普通のテレビアニメもCGアニメも境界が無くなってしまいましたね。
