2018.11.24 K.Kotani>
SUKUMAKI ANIMATION 上映会
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月刊近メ像インターネット
2018年11月24日
SUKUMAKI ANIMATION 上映会
11月24・25日の両日、大阪市阿倍野区のギャラリーSo-Raにおいて、アニメーション作家・鋤柄真希子さんの作品上映とトーク「SUKUMAKI ANIMATION 上映会」が開催されています。
2日間、5回に渡って「雪をみたヤマネ」「やまなし」「カラスの涙」の三作品を上映しながら、鋤柄さんのトーク。上映後はお茶を飲みながら、じっくりとお話が伺えました。
製作について、「団地で作っているので、歩くと撮影台が揺れる」とか、「作ってから、動物のキャラ設定の一部が間違ってるのが分かった」などの貴重なお話も伺えました。また、海外の映画祭では、「ヤマネ」が一番人気で、「やまなし」は存外お呼びがないとかのお話も。
会場では鋤柄さん製作の個人雑誌やアクセサリー等の販売もありました。
新作については、「大王イカとマッコウクジラの出てくる話で、アクション対決ものではなく、純愛物」だそうで、製作は順調に遅れていますが、来年中には出来るようなお話でした。
ちなみにこちらのギャラリー、住宅地の真ん中・幼稚園の向かいにあり、昭和の住宅を外見はほぼそのまま、中を奇麗に改装したもので、目立つ看板なども出ていないのでうっかり見逃してしまいそうです。