<2019.6.23 K.Kotani>Animation Runs! Vol.45・「伊藤早那監督特集」


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2019年6月23日

Animation Runs!  Vol.45・「伊藤早那監督特集」





 6月23日、ブックカフェギャラリーQuiet Holidayにおいて、Animation Runs!  Vol.45・「伊藤早那監督特集」が開催されました。
 当日は北海道よりはるばる伊藤監督が来場、制作と作品についてのトーク・質疑応答がありました。「何故アニメーションの制作を始めたのか?」という質問には「いろいろやっている内に、結局アニメーションが残った。フィルム時代と違って今ではアニメーションを個人で簡単に作れるようになった事が大きい。昔だったら、マンガを描いていたかもしれない。」との事でした。
 一部で話題の個人としては超大作の50分の最新作「神話少年ミカド」については、「中々上映してくれる所がないんです。」との事で、昨年、アンデパンダンのVIDEO PARTYでも観ましたが、今回短編作品を観た後で改めて観るとまた格別の味わい。当時思った、主要キャラクターとその他大勢の極端な描き込み密度の違いについては、「その他大勢のキャラクターはあまり書き込まない方が表現として良いと思った」との事でした。会場には2穴タップの原画も展示され、細い鉛筆で丹念に描き込まれた「ミカド」の主要キャラや、原画をスキャンして加工した画像データのプリントアウトなど、制作のプロセスがかいま見える展示でした。
 「わざわざ監督が北海道から来られるので、皆さんご来場下さい」という主催者竹中さんの祈りが通じたか、会場はほぼ満席。観客席からも熱い質問が飛び、充実した上映会となりました。

 

 また、「神話少年ミカド」関連グッズ・ソフトを中心とした物販も1階で行われ、「詩を見る本」の素材展示もされていました。  

 「Animation Runs! 」の次回は、 2019年7月19日(金)に「花開くコリア・アニメーション2019 姫路上映」が予定されています。

   
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