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A-Lab Exhibition Vol.21 「物語のものがたり」& ソバットシアターの撮影セット公開
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2020年2月1日
A-Lab Exhibition Vol.21 「物語のものがたり」& ソバットシアターの撮影セット公開
1月14日から、2月2日まで尼崎市のあまらぶ アートラボ A-Labにおいて、さわひらき・蓮沼昌宏・坂口佳奈・二木詩織の4人展「物語のものがたり」が開催されています。蓮沼昌宏さんの「鳩たちから話を聞く」は、十数組のパラパラまんが機械を床・台の上に置いて自由に観る、というもので、小さな絵ですが、なかなか細かく書き込まれていて良く動くアニメーションでした。さわひらきさんは、普通の室内を旅客機が行き交うというアニメーション映像と、和室でのいくつかのコラージュアニメ上映。プロジェクターの前に置かれた大きなレンズの上に映像が結像していて、その映像を通して向こうが見え、さらにレンズを通した映像がぼんやりと壁に写り、それが普通に別に上映された映像と同じ室内で共存しているという展示でした。
また、ソバットシアターの立体アニメの新作「りくろの庭」の撮影セットの公開があり、精密にディテールが再現された(テレビアンテナがUHFとVHFの組み合わせですよ!) 昭和の住宅街のセットに、日暮れ時に各家の電灯が灯った状態でみる事が出来ました。