<2020.8.24 K.Kotani>ZOOMで「第3回・昔の広島の事など話しましょう会」


毎月読める日本で唯一の自主アニメ情報誌

月刊近メ像インターネット


2020年8月24日

ZOOMで「第3回・昔の広島の事など話しましょう会」



 8月23日、HAGの平岡さんの呼びかけで、第一回・第二回に続き、「第3回・昔の広島の事など話しましょう会」がZOOMを使ってオンライン開催されました。参加者は、TACの林緑子さんと、80年代〜90年代に広島フェスに参加した方他約18名。今回は、8月15日に「従来のフェスは今回で最後」と発表された事を受け、ネット上で進行中の「エア広島フェス」(行って参加したつもりで感想を投稿し合う)の最中、今回のコンペ通過作品の内ネットで観られる作品を観て、「コンペを観たつもり」になってワイワイやろう、という催しでした。
 予選通過59作品中48作品がネット上で発見された、との事ですが、ほとんどは予告編だろう、という予想に反し、数本はすでに本編が丸々ネット上で公開されていました。また、参加者によると、「数ヶ月後には、大体の作品が本編で公開されている事が多い。」そうです。
 来年予定されている神戸総会がオンライン開催になった場合に備えてのテストも兼ねているとの事でしたが、ZOOMによる上映はどうしてもカクカクなる場合があるとの事で、「アート的な意図を持ってカクカクさせているのか、それとも通信環境でカクカクなっているのか判らない」との指摘もありました。
 今年はオンラインでの開催となったアヌシーのフェスを観た方によると、ちゃんと滑らかに動いて見えた、との事なので、しっかりしたサーバーに上げて、そこから配信すればちゃんと観れる、という事なのでしょうか。同じ日に開催されたVP2020での例を観ても、同時配信は難しい面もあるようです。
 とはいえ、映像ではなく、「生」のシーンを撮影したものはZOOMでもYouTubeでも大体スムーズに見えていますから、全国総会のようなイベントでは、総会の会場ごと「生中継」すれば、スクリーンも、参加者の反応(笑い声やら悲鳴やら)も丸々観られていいのではないでしょうか。
 最後は、「作家のあり方」なども含めた深ーい話に発展してきましたが、残念ながら、今回もお時間終了となりました。  
 
近メ協のページに
もどる
近メ像のページ
もどる
アニメのページにもどる
ホームページにもどる