2020.10.12 K.Kotani>
花コリ2020追加上映&アニメの源流
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月刊近メ像インターネット
2020年10月12日
花コリ2020追加上映&アニメの源流
10月11日、プラネット+1において、この4月に開催された「花開くコリア・アニメーション2020+アジア」の平日夜間上映分の追加上映と、シリーズ「映画の樹」特別企画<アニメーション映画の源流1911〜1943>が行われました。
花コリの韓国短編は姫路でも観たので3回目、アジア短編は2回目。アジア短編の中には、最後の広島フェスでヒロシマ賞を受賞したイランの「ぼくがオオカミ?」(ヒロシマでのタイトルは「アム アイ ア ウルフ」)も含まれていて、中々見応えがある。やはり、いいものは何回か繰り返してみないといけないなぁ。
4月に続いて、チェ・ヒスン監督と、チェ・ユジン事務局長のスカイプトーク。あれから半年経ってもなお続くコロナ禍の下、韓国の上映の状況や、生活の状態などの話も入る。
花コリ2020の韓国開催は、「イベントは50人以下」の制限の下、なんとか無事開催できたようで、来春の再会が楽しみです。
同じ日に開催の「アニメーション映画の源流」白黒トーキー作品と、サイレント作品の伴奏付き上映。実会場、生スクリーンでのフィルム上映に生演奏とは、なんと贅沢の限りである。よかった。
午前11時上映開始、休憩をはさんで、終ったら午後7時半で真っ暗。久々にアニメ上映に浸かった一日でした。