<2021.10.09 K.Kotani>ICAF2021
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月刊近メ像インターネット
2021年10月09日
ICAF2021
10月3日、今年のICAF(インター・カレッジ・アニメーション・フェスティバル)が、昨年に続き今年もオンラインで開催され、無事終了しました。
メイン期間中は全校の作品が無料で観放題、という事でしたが、全部で20時間ほどもあり、この他に「とらのあな」のようなライブ配信企画もあって、ネット上でも「全作品観た!」というようなコメントが「エベレスト登頂成功!」みたいな調子で上げられていました。
こちらも、プレ期間の選抜プログラムを観た後、メイン期間に幾つかの学校のプログラムを観る事はできましたが、今年も全部は観れませんでした。
インターネット上のホームページ中心に、Youtubeでの映像配信と、Twitter/Facebookでの情報発信という形式での開催ですが、「期間中いつでも全作品観れる」というのはメリットでもあり、「いつの間にか終ってしまう」というデメリットもあります。なんというか、広島フェスのような日刊のブレッティンのようなものがあれば良いのではないかと思いました。出品者のインタビューや、事務局からのお知らせなど、Twitter/Facebookでの発信と違って、大会ホームページを開くと最上段に小見出しを並べたお知らせがあると、大会やってる、という臨場感もあるし、「ああ、もう終わりか。あれ観とかないと」というアクションにもつながるかと思います。
さて、観た限りでは、どの作品も担当教員のみなさんの指導よろしくを得て、各作品なりに面白くきちんと作ってあり、各賞受賞作品はかなりレベルの高い作品が並んでいました。なんとかもっと多くの人に観ていただきたい作品群だと思いました。
