<2022.3.20 K.Kotani>にょきにょきかんさつにっき展
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月刊近メ像インターネット
2022年3月20日
にょきにょきかんさつにっき展
3月2日から4月30日まで、京都のおもちゃ映画ミュージアムにおいて、「にょきにょきかんさつにっき展」渡辺栞・端地美鈴二人展として、作品上映と関連展示が行われています。。大阪南港の大混雑から一転してこっちは貸し切りでゆっくりと作品を鑑賞させていただきました。関連展示もあったのだが、館の太田さんによると「素材とか製作風景とか無いですか」と聞いた所、「ほとんどない」との事で、渡辺さんは原画数枚と人形、端地さんは「紙に絵を鉛筆で書いては消しゴムで消し、その消しクズで砂アニメのように形を作って製作する」という製作スタイルで、展示は描いて消したあとのほのかに絵の痕跡が残る原画2枚、「消しクズはないのですか」との問には、「新作に使っているのでは」との事でした。この新作は3月30日頃に完成して追加上映される予定だそうです。なお、4月3日にはワークショップの予定だそうですが、「まだ申し込みがないです。」との事でした。ちなみに京都は雨かと思ったら、雪がばらついていました。3月27日には「アニメ誕生のメディア史」の研究報告が企画されていて、「好評予約受付中」との事でした。
