花開くコリア・アニメーション2023+アジア in 大阪

<2023.05.15　K.Kotani>花開くコリア・アニメーション2023+アジア in 大阪

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2023年5月15日

花開くコリア・アニメーション2023+アジア in 大阪

　3年ぶりに会場上映が復活した、花開くコリア・アニメーション2023+アジア大阪上映が5月13日・14日の2日間に渡って、開催されました。
　今回は、韓国短編2プログラム、アジア短編2プログラム、長編1プログラムの計4プログラム。1日で全部観れる構成でした。
　KIAFAの名物事務局長　チェ・ユジンさんも久しぶりに来日され、元気にご挨拶されていました。

　また、13日には「喪失の家」のチョン・ジンギュ監督、14日にはアジア短編「山火事」監督の小川泉監督のトークも開催されました。
　今回も各プログラムとも充実していて見応えのある内容でした。
　笑える作品としては、短編プログラム1では、2019年に来日されたパク・セホン監督の「人形物語」。資金不足で出番のない人形たちが撮影セットの上でぼやきながら飲むは歌うわ、これほど生き生きとした人形アニメ見た事はない。ユジン氏によると「監督は大真面目に撮影している」そうなのですが、上映会場には笑い声が絶えませんでした。長編プログラムでは23分の中編作品ですが、「ウルフ・ダディ」のチャン・ヒョンユン監督の新作「私に近づくと」。あれ。大分タッチが変わってシリアスな話になったな、と思ったら途中からおなじみの爆笑ストーリー。

　13日には、チョン・ジンギュ監督も参加しての懇親会も開かれ、遅くまでアニメ談義に大いに盛り上がっていました。