2026.10.19 K.Kotani>
第54回全国アニメーション総会 島田大会

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2026年10月19日
第54回全国アニメーション総会 島田大会

10月16日・17日、昨年の名古屋大会に続き、全国アニメーション総会 島田大会(静岡総会)が、静岡県島田市の三布袋において開催されました。会場には全国から約49名の参加者が集まりました。
オープニングに続き、恒例自己紹介、近況報告となりましたが、「時間がない」他の理由で、夕食を取りながらの自己紹介。何と、毎年減少の続いていた総会参加者が急に増え、10名近い定員オーバーとなり、一部スタッフは近所のホテルに別に宿を取ったり、メイン会場予定の部屋に布団を敷いたりの騒ぎだったそうです。上映会場→食事場所→上映会場と、参加者とスタッフ、宿屋の方々が会場換装・設備変更に走り回る中での開催となりました。

「全国総会創世記」「ハンナバーベラ吹き替えの技々」など、主催者企画に加え、「宗教団体アニメの研究」などの持ち込み企画も充実。なお、「宗教団体アニメ」については、翌朝の反省会の中で、「実は、自分は何々を作っていた」とか、「下請けで何々の何々を作った」とか、「某有名監督から自分の作った宗教アニメについて自慢された」等と、濃度抜群希少性格別のコメント続出で、さーすが天下の全国総会!
今年の自主制作アニメは、荒木金次さんの新作「AI&GIRL」おなじみ西俣文恵さんの字戯アニメ2026、世界初のサイレント落語アニメ「サイレント落語 雨そば」が上映されました。この「雨そば」上映中ずーーーと会場は物音一つせずしーーーんとしており、「はて、やはりサイレントで落語は無理だったか」と思いましたが、翌朝何人かの人に聞いたところでは、「噺はだいたいわかったけど最後だけ判らなかった」「そばを二人で分けるあたりから判らなくなった」と、どうも皆さん画面を観てスジを追うだけで必死になり、反応を示すにいたらなかった様です。

なお、深夜枠では、今年前年予告した「鬼太郎本」をついに発行したデータ原口氏による「南家こうじ氏」に関する発表と解説がありました。最近二回の広島アニメシーズンでは「南家こうじ特集」が組まれていましたが、主立った権利者の許諾が得られず、前回に続いて、当初意図したものにならなかったそうです。なお、なんと南家氏による自主制作(依頼無しで発表の予定無しで作った作品)があり、原口氏が観たところによると、「先生、大丈夫ですか!」と叫びたくなるようなシュールな絵柄と内容だったそうです。まあ、相原さんも仕事では「オバQ」や「天才バカボン」「ルパン三世」などの動画を描いておられた事だし、お金をもらって仕事で作ったものと、自分の表現とは違う、という事はよくある事ですが、TVアニメのOP・EDアニメや、「みんなのうた」などでの、POPで明るい作風の作家とみんな思っていた南家さんにそういう側面があったとは驚きです。

朝は、例によって皆さんの各一言と、会場内での記念撮影、来年の引き継ぎ。なお、来年は10月9-10日に、東京大会を前回と同じ横浜市の松島で開催予定との事です。
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